スカパーを見るためのお得な方法徹底検証!

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スカパーをみる為のアンテナ設置のお得な方法

新築一戸建てでアンテナを設置する際、地デジやBSと一緒にスカパーへの加入も検討される方は多いかと思います。ただ、初めて加入する時は『アンテナはどれがいいの?』『加入するパックはどれがいい?』と、色々と複雑で中々ベストな手続きが分かりづらいもの。

 

ここでは、新規にスカパーを契約したい方が、どういう手順でアンテナお選べばいいか、自分で取り付けるDIYは可能なのか、お得なのはどれ?といった点を解説していきます。

 

 

1.まず把握しておきたいアンテナの種類とチャンネルの関係

 

スカパーには現在以下の3種類のアンテナがあります。

 

  1. BS・CS(スカパー)共用110度アンテナ
  2. スカパープレミアム対応 124度/128度アンテナ
  3. BS&スカパー全対応マルチアンテナ

 

現在、Aの124度/128度アンテナは少なくなっており、マルチアンテナを設置する方が増えていますが、これらの何が違うかというと

 

・見られるチャンネル数がプレミアム対応のABの方が多い

 

といった点です。

 

スカパーに加入を検討されている方というのは、基本的に目的となる番組がある程度あるかと思いますが、まずチェックしたいのは、そのチャンネルがどのアンテナなら見られるのか、といった点です。

 

ABのスカパープレミアム対応アンテナなら、スカパーが提供している全チャンネルを視聴する事が可能ですが、@のBSとスカパーの共用アンテナでは一部のチャンネルが映りません。

 

例えばサッカーを見たい!と一口に言っても

 

 

このようにスカサカはプレミアム対応のアンテナを設置していないと視聴できず、これはどのサッカーセットに加入しても同じです。

 

スカパー公式ページでは、通常サービスの『スカパー!』の方でも、申し込めば『マルチアンテナ』を設置と書かれていますが、これはあくまでBS+4K+8Kに対応するマルチアンテナという事で、衛星からの電波が異なるプレミアムサービスの方に対応しているわけではありません。

 

ホント紛らわしい表現ですね(^^;

 

まずは、ご自身の見たい番組をしっかりチェック!

 

それが『スカパー!』『スカパープレミアム』のどちらのチャンネルなのかはしっかり事前にチェックしましょう。アンテナを決めるのはそれからです。

 

 

2.『スカパー!』でOKという方は、DIYも可能??

 

DIYが可能なパターンは限定的

 

見たい番組を検討した結果、通常の『スカパー!』サービスで良い方の場合、必要となるのはBS・CS共用の110度アンテナです。このアンテナについては『単体ならばDIYは十分可能』です。

 

今は、スマホのアプリでBS110度の角度を取れるものがありますし、アンテナも取付金具とセットで販売されている物があります。

 

ただ、2点注意したいのが自分で取り付ける場合には

 

・格子状のベランダにしか取り付けできない

 

・ケーブルはサッシを通せる薄型タイプが必須
※通常のケーブルでは、配線を引き込む為にエアコンダクトに穴あけ+コーキングが必須

 

という点です。

 

現在DIY用のキットとして販売されているBS共用の110度スカパーアンテナは、格子状のベランダに器具で挟み込むタイプの物しかありません。

 

半円型のバルコニーになっていたり、ベランダが一面壁になっているようなところに設置は出来ないので、この点は事前確認が必須です。

 

勿論、屋根上への設置も同様に不可能です。

 

壁状のベランダに挟み込むタイプの物は、別売りされていますが、これら一式をそろえるとなるとコスト的にもスカパー公式に頼むのと大差なくなってきます。

 

現在(2017年)、スカパー公式では初回申し込みの方はアンテナ、ケーブル他、必要な機材+工事費コミコミで1万円で申し込みを受け付けています。

 

アンテナキットの相場は五千円前後、ケーブルが千円前後、更に別途ベランダの形状に合わせた器具を購入となると、金額的には1〜2千円程度しか差がなくなりますので、これならば手間を考えるとスカパー公式にお願いした方が何かと安心ではないでしょうか。

 

尚、地デジアンテナとセットでの設置となると全く話が変わってきます。

 

地デジアンテナとセットでの設置はスカパー公式ではやっていない

 

BS・スカパー共用アンテナの設置のみを考えるのであれば、自分で取り付けるDIYかスカパー公式となるのですが、地デジアンテナとセットとなると、話が全く変わります。ポイントは以下の通り。

 

  • スカパー公式は原則ベランダへの設置 or 1階の壁面設置しかしていない
  • スカパー公式は地デジアンテナの設置は行っていない
  • 地デジアンテナの設置は危険作業のためDIYはオススメできない

 

といった点があげられます。

 

地デジアンテナのDIY設置詳細はこちらをご覧ください。

 

基本的に新築一戸建てで新しく複数のアンテナを立てる際は、最も手間のかからない方法は、アンテナ工事の会社にまとめてお願いする事です。

 

一方、アンテナ工事の相場を見ると、通常の地デジアンテナのみの設置にBS・CSアンテナの設置を追加すると2万円前後上乗せされるため、手間を惜しまないのであれば地デジアンテナとBS・CSアンテナの設置は分けるのがコスト面では最もお得です。

 

ただ、その際には『BS・スカパー共用アンテナを屋根上には設置できない』というデメリットがあります。

 

自分で取り付け、もしくはスカパー公式に頼む、いずれにせよベランダの方角や近隣の建物の状況によっては、電波を拾えず設置が出来ない、なんてケースも十分ありえますので、その点はBSの角度を取るスマホアプリを使って調べるか、家を建てた工務店さんに前もって確認しておきましょう。

 

屋根上もしくは2階以上の高所の壁面でなければ設置が難しいような場合、アンテナ工事の会社にお願いするのが無難です。

 

 

3.マルチアンテナのDIYはまず不可能

では、スカパープレミアムを見たい場合はどうかと言うと、A124度/128度対応スカパーアンテナかBBS・CS共用110度も同時に取れるマルチアンテナを使うしかありません。

 

ただ、これらを自分で取り付けるには以下のような問題点があります。

 

Aのアンテナは、角度を取るのに適したアプリが無い

 

まず、Aの124度/128度スカパープレミアム用アンテナ単体での設置の場合はDIYも不可能ではありません。@のBS・スカパー共用110度アンテナと同様、

 

  • 格子状のベランダである事
  • ベランダから電波が拾える環境である事

 

といった2点さえクリアしていれば、物理的には可能です。

 

ただ、@のアンテナと違う点としては『スマホアプリのような簡易測定器がありません』。

 

現在、楽天市場やアマゾン等で、124度/128度の受信レベルを計る事が出来るレベルチェッカーが販売されていますが、価格は2千円弱。

 

アンテナキットが5千円、ケーブルが千円、レベルチェッカーが2千円。

 

スカパー公式に頼めば、『スカパー!』と同じく『スカパープレミアム』も初回申し込み時はコミコミ1万円で設置してもらえますので、それらを手配する時間的コストを考えれば、自分で取り付けるメリットがあるようにはあまり感じません。

 

また、レベルチェッカーがあったとしても、完全に手作業となるわけですが、衛星放送の場合、適正な角度にアンテナを向けていたとしても実際にテレビ画面で受信状況を確認できるまで3〜5秒程度はかかります。

 

アンテナの設置場所からテレビがある部屋まで距離があるケースも多く、5cm調整しては確認し、5cm調整しては確認し……といったかなり根気のいる作業となります。

 

調整のコツは根気よく確認する事!!

 

と、言われても、実際、私は自力での設置を試みた事がありますが、全く電波が取れず断念した過去があります。

 

そういった作業自体が好きという方以外には正直あまりオススメできる方法とは言えません(笑)

 

また、124度/128度アンテナはBS放送には対応していませんので、地デジ+BS+124度/128度スカパープレミアム、全てを見たい場合は、地デジ用アンテナに加えてパラボラアンテナが2基必要となります。

 

このようなケースで地デジアンテナと同時に新規で設置する場合、当然ながら地デジアンテナ設置コスト+BSアンテナ設置コスト+124度/128度アンテナ設置コストとなるので、現在は124度/128度アンテナを使うメリットは薄れており、その為マルチアンテナが主流となっています。

 

 

マルチアンテナの角度調整は1mm単位

では、BのBS・スカパー共用110度と124度/128度スカパープレミアム、その両方の電波を1基で拾えるマルチアンテナの場合はどうかと言うと、最も角度調整がシビアなアンテナとなります。

 

これは、1mm単位での作業になり、市販の安価なレベルチェッカーでは対応していません。専門業者用の高価(5万円クラス)なレベルチェッカーが必要となります。

 

また、そもそもマルチアンテナ自体がスカパーの専売となっており、業者への卸はあるものの、ヤフオクやアマゾンなどの中古ルートを除けば一般向けには販売されていません。

 

このアンテナをDIYで設置するというのは、素人にはまず不可能と言えるでしょう。

 

尚、こちらのアンテナを設置する際の相場は以下の通りです。

 

・スカパー公式 初回加入時はコミコミ1万円
※但し設置場所は格子状のベランダか1階壁面のみ。地デジアンテナとの同時設置不可

 

・アンテナ工事の業者 通常の地デジアンテナ設置費用(3〜4万円)に+3〜4万円

 

設置場所に問題がないようならば、地デジとは分けてスカパー公式に頼むのがベストです。

 

スカパーが対応している設置場所ではどうしても電波が取れない環境の場合は、アンテナ工事の専門業者さんにお願いしましょう。

 

 

4.まとめ

 

  • スカパーアンテナのDIYは、チャンネル数の限られる『スカパー!』用BS・スカパー110度アンテナ単体の設置の時は十分可能。但しスカパー公式もコスト面でそれほど差が無い
  • 新築で地デジアンテナとセットで付ける際、どうしてもコストを抑えたい場合は、別途スカパー公式に頼むか自分で取り付けを検討。
  • コストと手間を考えた場合、地デジとセットならばアンテナ工事業者にまとめて頼むのが無難
  • DIYは環境とご自身の技術を加味して自己責任で

 

このような形になります。

 

ご自身が見たいチャンネル、設置場所の環境、新規で付けるのか追加でスカパーアンテナだけを付けるのか、それぞれのパターンによって方法は変わってきます。

 

まずは何よりも見たい番組とそこへの手間をしっかり事前に吟味し、ベストな判断をして頂ければと思います。