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新築におすすめのテレビと4K8Kテレビの注意点

新築一戸建てを建てる際、新居の間取りなどに合わせてテレビを新しく購入する方も多いのではないでしょうか?ここでは、2019年におすすめのテレビだけでなく、視聴に必要なアンテナ設置や4K8Kテレビの注意点などをご紹介していきます。

 

テレビのサイズは視聴距離で選ぼう

新築でテレビを購入する際、多くの方が見やすく迫力もある大きいテレビが欲しいかと思います。しかし、間取りの関係上、テレビとの距離が近い部屋に特大サイズのテレビを設置しても画質の粗が目立ったり目が疲れたり、といったデメリットもあります。

そこで覚えておいて頂きたいのがテレビとの視聴距離。最適な視聴距離は『テレビの縦サイズ(高さ)の3倍』と言われています。下記、インチ表を参考に、新居にあったサイズをまずは意識しましょう。

 

テレビは液晶・有機ELどちらがおすすめ?

現在地デジ用のテレビとして発売されているテレビはほぼ液晶か有機ELのどちらかです。液晶と有機ELの違いは以下の通りとなります。

  • 価格は有機ELが高い
  • 有機ELの方が薄く大サイズでも壁掛けが可能
  • 有機ELは最低インチが40~

画質差は個人の好みの問題が大きい

有機ELと液晶の違いとしてよく言われるのが、画質の差。一般的には有機ELの方が深い黒を描けると言われており、それにより滑らかかつ高画質な映像を実現できると言われています。

しかし、実際に管理人がヤマダ電機で比較したところ、個人的には液晶の映像の方がキレイに見えるケースもありました。

液晶と有機EL、高級なのは有機ELなのですが、価格差ほどのメリットが感じられるかは個人差が大きい部分です。液晶・有機ELどちらを選ぶかは、予算も考慮した上で、好みの物を選べば問題ありません。

 

これから4K8Kテレビは本当に必要??

現在発売されている多くのテレビが2019年12月より本放送が始まる4K8K対応を謳っていますますが、その視聴には多くのチェックポイントがあります。

4K8Kテレビだけでは4K8K放送は視聴できない!?

2019年12月に本放送が始まる4K8K放送は、衛星放送です。すなわち、BSチャンネルでの視聴となるのですが、これらを視聴する為にはテレビだけでなく別途チューナーが必要です。チューナーが内臓されているテレビは2019年6月に発売したばかりの東芝『4K液晶レグザ』しかありません。

ではチューナー単体はどうかと言うと、2019年8月現在でも、4K放送のチューナーはまだ発売されておらず、10月中旬にパナソニックが、11月下旬にシャープが発売予定となっていますが、価格などの詳細は明らかになっていません。8K放送に至っては、12月に本放送が開始できるのかも見通しが不確かな状況です。

現在の4K放送はネット視聴(ビデオオンデマンド)がメイン

ならばなぜ4Kテレビがすでに発売されているかと言えば、インターネット経由の番組ではすでに4K放送が始まっているからです。

アマゾンプライム(amazon prime)やネットフリックス(netflix)、フールー(hulu)などで配信されている映画などは4K画質のものが多く、それらを最適な画質で視聴する為には4K画質に対応のテレビが必要です。

インターネット経由の番組は、衛星放送と違い、チューナーは必要ありません。

4Kテレビは2Kをアップコンバートする

現在、パナソニックや東芝、ソニーなどの主要家電メーカーが発売している4K対応テレビは、フルハイビジョン(2K)画質である地デジなどの放送を、テレビ本体で4K画質へグレードアップさせています。その為、地上波を含むすべての2K放送を4K画質で見られる仕組みになっています。

これをアップコンバート機能と言います。

一方、2017年にバカ売れしたドンキホーテが発売した5万円台で買える格安4Kテレビには、アップコンバート機能が備わっていません。4Kテレビと言っても、配信元が2Kでも4Kが見れるテレビと、配信元が4Kでなければ画質が落ちるテレビがある、というのは知っておきたいポイントです。

4K8Kテレビの今後の需要は??

2019年5月に放送サービス高度化推進協会(A-PAB)が発表したウェブ調査で、12月に4K放送が始まることを知っていたのはわずか12.2%で、チューナーが必要なことを知っていたのも4K対応テレビの保持者ですら34.8%という低水準でした。

その為、各家電メーカーはチューナーや4Kチューナー内蔵テレビの開発については慎重姿勢を取っています。テレビの大型化が進み、フルハイビジョンが当たり前となっている今、これ以上の画質を視聴者が求めていない可能性は高いと言えます。

また、そもそも最大の視聴者を抱える地デジ放送と4Kが別のチャンネルである以上、放送を開始した直後から4K画質・4K放送でテレビを見たい、という層がどこまでいるか疑問視されています。

少なくとも、2019年12月に爆発的に4K放送のテレビ需要が高まったり、4K画質の番組が求められる、といった流れにはなっていないようです。

4K・8K対応テレビは必要ないのか?

では、4K8K対応のテレビが不要かと言えば、そうではありません。既に述べた通り、ビデオオンデマンド(VOD)では多くの4K放送がすでにあり、今後もVODでは4K8Kを含む良質の番組が提供されていくでしょう。J:COMなどの光ケーブルテレビも同様です。

ダゾーン(DAZN)などのスポーツ系番組では特に高画質への需要は高く、スカパーオンデマンドやWowowなどのCS勢も続々とネット配信を増やしている時代です。

テレビの大型化が進み、40インチ以上のテレビでは2K放送でも画質の粗が目立つ時もあります。やはり、リビングなどに設置する大きいテレビであれば、4K対応テレビ(アップコンバート機能付き)、寝室などで小さいものでも良い、という場合には格安テレビも視野に、といった住み分けがおすすめです。

ただ、8Kに関しては2019年8月時点でも番組そのものが無く、現在はスタジアムなどの超大型ビジョンなどの映像配信に使われているにすぎない状況です。テレビ本体もかなり高額な為、こちらはもっと環境整備が整ってからで十分ではないでしょうか。
※2019年10月追記
8K対応のチューナーつきのテレビも発売されて放送予定の番組情報も出てきました。

ここでは、テレビ選び以外に新築時に必要なアンテナ設置についてご紹介します。

そもそもアンテナが無ければテレビは見れないが・・・

新築一戸建ての中でも、特に建売住宅の場合はテレビアンテナの工事は別途というケースが多いです。テビはそもそもスカイツリーや中継局などから発信される電波を受信できる環境でなければ、視聴することが出来ません。
それ以外にはケーブルテレビに加入するといった形もありますが、アンテナ工事とケーブルテレビの加入、どちらが良いかは下記ページをご覧ください。

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アンテナ工事をするなら4K・8K放送対応アンテナ設置がおすすめ

テレビを視聴する為にはアンテナ工事が必要ですが、現在テレビアンテナには下記の種類があります。

  • 地デジ放送用アンテナ(八木式アンテナ、デザインアンテナ)
  • BS/CS対応アンテナ
  • BS/CS+4K8K対応アンテナ

ここでポイントとなるのは、BS/CSアンテナの設置について。一見同じようなパラボラアンテナですが、4K8K放送は周波数が違う為、4K8Kに対応するアンテナを設置しなければ視聴することが出来ません。

すでに述べた通り、4K8K放送がすぐに需要が高まるかは未知数ですが、アンテナは一度設置すれば10年以上使い続けるものです。今後を見越した場合、これから新築一戸建てにアンテナを設置するのであれば、4K8K対応のアンテナを設置しておくことをオススメします。

4K8K対応アンテナの設置・工事に関する費用や相場などを含む詳細は下記をご覧ください。

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新築におすすめのテレビ まとめ

  1. 間取りと視聴距離を考慮したインチ数を選ぼう
  2. 液晶か有機ELかは好みで
  3. 4K対応テレビを買う場合はアップコンバート機能があるものを選ぼう
  4. アンテナ工事も忘れずに

うっかりアンテナ工事を忘れて引っ越ししたけどテレビが見られない!なんてことのないよう、アンテナ設置も含めて予算や好みを考慮し、充実した新生活を送って下さいね♪

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