アンテナ工事で雨漏り?予防法と対処法を徹底解説

アンテナ工事雨漏り

ここでは、アンテナ工事が原因で起こった雨漏りの事例やそうならない為の予防方法。起きてしまった際の対処法についてまとめてみました。

 

アンテナ工事で雨漏りを起こさない為の予防法

 

1.優良業者を選ぶ

 

一見当たり前のような話ですが、アンテナ工事の施工業者は数多く存在し、中には適当な業者が紛れ込んでいるのも事実です。人の手で行う作業な以上、個人の技術の問題はありますが、業者である以上、極力トラブルを起こさない技術力、そして万一トラブルが起きた際に親身に対応してくれる信頼感が必須です。

 

では、優良業者をどうやって見分けるか。それについては下記ページをご覧ください。

 

アンテナ工事の優良業者を見分けるコツ

 

2.出来る限りデザインアンテナを選ぶ

 

雨漏りの原因は多岐にわたりますが、施工時にアンテナを固定するためのクギ止め・ビス止めが、アンテナ工事が原因で発生する雨漏りの原因です。

 

クギ止め・ビス止めで屋根が破損するのは、屋根上にアンテナを設置する場合。デザインアンテナの壁面設置では、固定の為の器具が外壁を貫通することはまずありませんし、仮に壁の薄い場所で貫通したとしても横からの方が雨が侵入しづらい為、雨漏りのリスクを減らす為には家の壁面(側面)に設置できる、デザインアンテナが有効です。

 

※ただし、デザインアンテナは電波の受信機能が八木式アンテナ(魚の骨のような形のアンテナ)より若干弱い為、全ての家庭で設置できるわけではありません

 

3.トラブル発生時の保証内容を必ず事前に確認しておく

 

アンテナ工事を行う業者のほとんどが、現在5年〜10年程度の保証期間を設けています。ただし、保証内容に要注意。一見安心できるような保証制度ですが、中身を見てみると『単純な初期不良のみにしか対応していない』なんてケースも少なくありません。

 

雨漏りが発生するのは明らかに業者の施工ミスです。

 

  • それら施工にまつわるトラブルをどこまで保証しているか
  • いざトラブルが起こった際の労力や費用をどこまで保証するのか

 

これらはしっかり事前に書面で確認してチェックしておきましょう。また、こういった書面を施工前に出さない業者には、頼まないことをおすすめします。

 

4.その他の保険のチェック

 

万一雨漏りが発生した場合、アンテナ工事の業者の保証にて部屋や家財が傷みなどの保証はまず含まれていません。これらは家財保険・地震保険・火災保険などのその他の保険の補償範疇であることが多いので、今一度ご自身の加入している保険を見直してみましょう。

 

雨漏りが起きてしまった際の対処法

 

すでに雨漏りが起きてしまった場合、それがもしもアンテナ工事の直後であったとしても、原因の特定には時間も労力もかかります。まずは一つづつ原因を切り分けていきましょう。

 

雨漏りの原因特定手順

 

STEP1:保証内容・保険の確認

 

雨漏りの原因は、屋根材のズレ・割れ・浮きやコーキングの剥がれなどとにかく多岐にわたります。それが経年劣化なのか、台風・強風などの災害か、施工不良なのかを見極めるのは非常に難しい作業です。

 

ただ、その前にまずはアンテナ工事や家の施工に関する保証書を事前に準備しておきましょう。STEP2で現地調査を依頼し原因特定を行った際、その次にどこに責任があり、修理を依頼するのか、保証内容をご自身が理解していなければ適切な修理業者を選ぶことが出来ません。

 

アンテナ工事の業者が発行する保証書と共に、PL法(製造物責任法)や品確法(住宅品質確保促進法)なども合わせてチェックしておきましょう。

 

また、自然災害の場合には火災保険や地震保険などに含まれる『風災』に該当するケースがあります。雨漏りが原因で家財が痛んだ場合も、家財保険などがそれにあたり、保険金が下りますので、自身が加入している保険も改めてチェックしておきましょう。

 

STEP2:『合同』の現地調査を行う

 

雨漏りの原因特定には現地調査が必須ですが、新築などの自分で建てた一戸建てであれば、施工した工務店、マンションなどであれば管理組合、といった住宅の設計に関わっている業者をまず当たります。その上で、アンテナ工事の業者にも現地調査を依頼して下さい。

 

そして、大事なポイントは単独で調査させないことです。出来る限り日取りを合わせて、業者同士が言い逃れしないよう、同日に現地調査を行ってもらいましょう。

 

雨漏りのある中での生活は多大なストレスになるかと思います。一刻も早く直したいところですが、だからこそ責任の擦り付け合いで更なるストレスを受けないよう、焦らず合同で調査させることが大切です。

 

STEP3:原因が特定できたら責任の所在を明らかに

 

現地調査を経て原因が特定できたら、まずは責任の所在を明らかにしておきましょう。雨漏りでは責任が多岐にわたるケースも多く、一つ一つの物事に対して責任の所在をハッキリさせておくのは大切です。

 

  • 台風などの災害であれば、保険適用
  • アンテナ工事の施工ミスであればアンテナ工事業者の保証と賠償
  • 住宅の施工ミスであれば、住宅建築会社の保証と賠償

 

といった形でそれぞれ個別の保証を求める形になります。ただ、現実問題として『部屋が使えなくなった精神的苦痛』や『雨漏りで室内の家財が損傷した』といったケースは住宅会社やアンテナ工事業者へ賠償責任を求めるのは難しく、あくまでも原状復帰の工事を無償で行わせる程度となってしまいます。

 

尚、もしも施工ミスが原因の雨漏りである場合、同じ業者に復旧を依頼するのはイヤだという方もいらっしゃるかもしれません。

 

その場合には、屋根や外壁塗装・修理の専門業者へ依頼し、その費用を責任がある業者へ請求するといった形を取りましょう。

 

アンテナ工事で雨漏り 悪徳業者にご注意を

 

アンテナ工事や住宅施工などは、一見大手に見えても実際に施工を行うのは地元密着の自営業者だったりすることも少なくありません。その為、施工技術にバラつきが大きいのが特徴です。

 

また、そういった小規模事業者の中には、モラルの無い悪徳業者が少なからず存在します。

 

雨漏りを予防する為、発生後の修理の為、どちらもこういった悪徳業者を避ける為には、依頼前にご自身が正しい知識を持って業者を選ぶことが肝要です。

 

アンテナ工事で優良業者を探すにはどうすれば良いかはこちらまとめていますので、是非とも一度ご覧ください。


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