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デザインアンテナの特徴って?価格やデメリットなどを徹底解説

2024年最新のデザインアンテナの工事費用

デザインアンテナのみの工事40,000~45,000円
デザインアンテナ+BS・CSアンテナ(4K8K)60,000~80,000円

デザインアンテナの特徴

デザインアンテナ(別名:平面またはフラットアンテナ)は長方形の箱型のような形をしていて、2003年の地上波デジタル放送が開始されてから次第に

  • 「家の景観を損ねたくない」
  • 「お洒落なアンテナが欲しい」
  • 「屋根以外にアンテナをつけたい」

というユーザーの声から需要が高まり2009年頃から徐々に普及しだした新しい形のアンテナとなっています。

また八木アンテナと違い設置可能位置も多く壁面やベランダへの設置にも向いているので、目立たない位置に設置できるため見た目が非常によくアンテナ強度も悪くない優れたアンテナです。

現在では電波塔の進化から電波状況がよくなったことで、デザインアンテナでも電波強度に問題がない地域が増え需要が急増している人気のアンテナとなっています。

今回はそんなデザインアンテナの特徴について解説していくので、よろしければ参考にしてください。

デザインアンテナのメリット&デメリット

メリット

  • 見た目がシンプルでカラーも豊富なので景観を損ねない
  • 設置可能個所が多く目立たない位置に設置できる
  • 電波強度も悪くはないため対応地域が多い
  • 天候や鳥害の影響を受けにくい
  • 軽くてコンパクトなので取り付けが簡単

デメリット

  • 八木アンテナと比べると受信強度が弱い
  • 本体の価格が20,000円~と少し高い
  • ブースターがほぼ必須なので+15,000円ほど必要
  • 向きの調整がシビアなので初心者だと厳しい
  • 壁に穴をあける工事が必要な場合がある

と見た目がシンプルで色合いが良いので外観をお洒落に保てる点や、雨風&鳥害などを受けないため耐久性が高いメリットがあります。

一方、必要部材が多いため初期費用が八木アンテナと比べて高く、電波強度があまり強くないことがデメリットです。

実際にデザインアンテナはどんな方におすすめかもまとめてみたので、よろしければ下記をご覧ください。

こんな方におすすめのアンテナです
  • 外観をお洒落に保ちたいと思っている方
  • 壁面やベランダなど目立たない位置に設置したいと考えている方
  • 雨・風・雪の災害や鳥害などの影響を受けやすい地域の方
  • 定期的なメンテナンスが面倒と感じる方
  • 価格が20,000円ほど高くなっても家の景観を守りたい方
  • 自分でDIYでの取付けも検討している方
  • 電波状況があまり悪くない地域にお住まいの方

デザインの新規設置・交換の費用相場

デザインアンテナ工事の費用相場

デザインアンテナの価格は八木アンテナと比べて割高になる傾向があります。その理由が「アンテナ本体の価格が高い」&「ブースター(15,000円)がほぼ必須」だからです。

本体価格だけだとデザインアンテナも20,000円前後と安いのですが、アンテナ設置にはブースター代の他にも部材代や工事費も追加されるため初期費用としては4~6万ほどは準備しておく必要があります。

ただ、デザインアンテナの場合はケーブルテレビと違い月々の支払が必要なく、雨風の影響を受けにくいので修繕の必要性が少ないためランニングコストがかかりません。

デザインアンテナの初期費用は割高なものの、後々コストがかかりにくいアンテナなのでトータルコストとしてはデザインアンテナの方が安くなる可能性もあります。

デザインアンテナの修理・追加・処分費

アンテナ工事の修理・追加・処分費の相場

デザインアンテナは天候や鳥害などによる被害を受けにくいので、アンテナの寿命である10~15年持つことが多いです。

ただ、修理が必要になる場合はアンテナ本体に問題がある可能性が高いので、基本的には本体の交換対応(40,000円前後)になってしまいます。

その分、デザインアンテナは八木アンテナと比べて角度の調整や途中で破損するといった問題が起こりくいので、修理費が必要になることがほとんどなく途中でコストがかからない利点があります。

なので追加費用を抑えたい、途中で修理やメンテナンスをするのが面倒という方にもデザインアンテナはおすすめです。

デザインアンテナの設置位置とその特徴

アンテナの設置位置とその特徴
設置位置メリットデメリット
屋根上
  • 電波がどこよりも安定しやすい
  • 角度の微調整をしやすい
  • デザインアンテナを屋根に設置するのは不格好
  • 屋根上なら八木アンテナの方がおすすめ
外壁の高所
  • あまり目立たない位置でシンプルに収まる
  • 電波も安定しやすい
  • 外壁への工事が必要となる
  • 壁に穴をあける必要がある
ベランダの柵
  • 掃除やメンテナンスがしやすい
  • 簡単に取り付けれて割安
  • 外からアンテナが見えない
  • 障害物があるので電波状況が安定しにくい
  • ベランダが狭くなってしまう
屋根裏(室内)
  • アンテナを完全に隠すことができる
  • 天候や鳥害に被害を受けない
  • デザインアンテナだと電波強度が弱すぎる
  • 電波塔の近くなど対応地域が限られる

と設置位置が変化するとメリット&デメリットも変化しますが、屋根上と屋根裏の設置はデザインアンテナのメリットを活かしきれません。

デザインアンテナの設置位置として「ベランダの柵」か「壁面設置」が主流となっており、景観を守りながら電波状況を良好に保ちやすい設置位置となっています。

ただ、デザインアンテナは八木アンテナと違い電波強度が強いわけではないので、地域によってはアンテナ工事業者の方と相談しながら設置位置を決めるようにしましょう。

デザインアンテナと他アンテナの比較

アンテナの特徴の比較表

設置個所多さデザイン性の良さとメンテナンス性では他のアンテナと比べて優れているのですが、「電波強度は八木アンテナ」「コンパクトでは室内アンテナ」に軍配が上がります。

またデザインアンテナは設置費用が高いものの災害や鳥害の被害も受けにくく耐久性があり、電波強度の問題もブースターさえ追加してしまえば解決できることが多いです。

そのため、現在ではデザインアンテナの人気は高まってきており八木アンテナからデザインアンテナへ交換する方も多くなってきています。

デザインアンテナにブースターって必要?役割を解説

ブースターの役割とその特徴

デザインアンテナの場合ブースターは必須級となっていてどの業者に依頼してもできれば付けることを推奨されると思います。

地域によっては決してなくては見れないという分けではないのですが、電波の受信が安定しやすく快適にテレビを見ることができるようになるからです。

実際になぜブースターないとどんな問題が起こる可能性があるか?の具体例を挙げてみました。

  • ノイズなどの雑音が入る
  • 特定のチャンネルだけ映りにくくなる
  • 経年劣化で電波強度が落ちると後で取り付ける必要がある
  • 電波状況が悪いとテレビを複数台を増やすことが難しい
  • アンテナとテレビの距離を話すと映りにくくなる

と工事後すぐに問題が発生しなくても経年劣化で電波強度が下がり後々問題が発生しやすいことからもブースターの追加が推奨されています。

もちろん地域によっては十分な電波状況の場合もあるので、まずは工事業者に依頼して電波の調査を行ってもらいましょう。

デザインアンテナの向き調整は自分でもできる?

自分でDIY設置をすることも可能ですが、工具の使い方以外にも専門の知識が必要なので以下の点をチェックしてください。

  1. DIYなどの経験があり工具の使い方がわかる
  2. 高所作業の経験やそのリスクへの理解
  3. インターネットやアプリを利用してアンテナの向きの確認
  4. 分配器からのケーブル引き込みへの理解
  5. 測定器などを用いて角度の調整

などが必要となっています。ベランダへの設置は危険もなく方向の調整とケーブル引き込みの作業で済むのですが、壁面への設置は高所作業が必要となるのでDIY初心者の方や、2人以上で作業ができない方は業者に依頼することをおすすめします。

デザインアンテナDIYに必要な物
アンテナ本体壁面金具ボルト
レンチ脚立作業用手袋
水平器測定器アンテナケーブル
ブースター

とデザインアンテナ以外にも必要な部材が多いので、全部取り揃えようと思うと5~6万円は必要なので、機材を持って位いない方は業者に頼んだ方が安く済む場合があります。

特にネット系のアンテナ専門業者だと価格競争が激しく、仲介料がかかからないため思っているよりも安く済む場合が多いので、依頼するならアンテナ工事の専門業者がおすすめです!

分配器や混合器などの役割を解説

分配機UHF、CATV、BSなどを複数のテレビやレコーダーに接続させるために使用します。受信情報を物理的に分配し複数の部屋でテレビを視聴する場合に使います。
混合器地デジやBS/CSの電波を1つのケーブルにまとめる機器です。主に複数のアンテナを設置したいときにケーブルをスッキリさせるために使います。
分波器混合器で1つにした電波を再度2つに分波するために使用する機器です。主にテレビに接続するために地上波と衛星放送の端子2本に分ける際に使用します。
アンテナケーブルテレビと壁の端子を接続するためのケーブルです。
レベルチェッカー電波強度を測定し設置場所など決める時に使用します。
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