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最新のユニコーンアンテナの特徴や費用相場は?メリットやデメリットも解説!

ユニコーンアンテナの特徴

ユニコーンアンテナとは2017年に大手アンテナメーカーのマスプロから販売された最新型の次世代アンテナ。設置した様子がユニコーンの角のように見えることが名前の由来です。

丸い筒状の形状でどこから見てもスタイリッシュなデザインなので、家の景観を損ねることなく設置することができる理由から以下のような方に需要があります。

  • 「住宅密集地でもお洒落なアンテナを付けたい」
  • 「アンテナを屋根上につけても景観を損ねたくない」

最新のアンテナなので、まだ認知度が低いものの最近ではユニコーンアンテナの設置件数も増加してきており、これからは八木アンテナやデザインアンテナのように主流となってくるのは間違いありません。

今回はそんなユニコーンアンテナの特徴について解説していくので、よろしければ参考にしてください。

ユニコーンアンテナのメリット&デメリット

メリット

  • 風の抵抗を受けにくく屋根上設置可能で耐久性がある
  • 見た目がスタイリッシュで景観を損ねない
  • 白&黒のカラバリがあり家の外観に合わせられる
  • 太陽光を反射しにくく悪目立ちしない
  • 住宅密集地でも障害物が邪魔にならない
  • 軽くてコンパクトなので取り付けが簡単
  • 太陽光パネルに影を作りにくく影響しにくい

デメリット

  • 著しく電波強度の弱い弱電界地域では設置できない
  • 八木アンテナと比べると受信強度が弱い
  • アンテナの単価&設置料金が1番高い
  • 高所作業が必要なので素人だと設置が難しい
  • 純和風の建築の場合アンテナが浮いてしまう

とシンプルな見た目で洋風建築にはとてもよくマッチし、白黒のカラバリから選べるので外観をお洒落に保つことができます。

電波強度も中程度あり、風の影響を受けいにくいことから屋根上にも設置することができるので、弱電界地域以外の場合設置できる可能性が高いアンテナです。

ただ、八木アンテナと比べれば電波強度は弱く、設置費用もユニコーンアンテナの方が高くなってしまいます。

ですが、外付けのアンテナとしては耐久性が高く家の景観を守りながら設置できる優秀なアンテナとなっているので最近では人気が上昇しています。

こんな方におすすめのアンテナです
  • 外観をお洒落に保ちたいと思っている方
  • 住宅密集地で障害物になる物が多い場所にお住まいの方
  • 雨・風・鳥害などの影響を受けやすい地域の方
  • 外観が洋風建築の家にお住まいの方
  • 白&黒がマッチしそうなお家にお住まいの方
  • 設置費が少し高くてもお洒落な景観を守りたい方
  • 屋根に太陽光パネルを設置している方
  • 電波強度が中電界地域以上の場所にお住まいの方

ユニコーンアンテナの新規設置・交換の費用相場

ユニコーンアンテナの相場価格

ユニコーンアンテナの価格は基本的に「室内・八木・デザインの全アンテナの中で1番高い」傾向となっています。理由として「本体価格が1番高い」+「高所作業が必要となる場合が多いので設置費が高い」という点で価格が上昇してしまっています。

また弱電界地域~中電界地域にお住まいの方の場合は安定して電波を受信するためにブースターの設置(+15,000円)がほぼ必須となるため、初期費用としては45,000円~65,000円ほどの費用が必要だと思っておきましょう。

ですが一度設置してしまえば雨や風の影響を受けにくい形状となっているので耐久力があり長く使用することができるためメンテナンス費がかかりにくく、ケーブルテレビのように月々のコストはかかりません。

長い目で見れば少し安くなりますが、割引などを利用したい場合はネット回線と同時契約をするのがおすすめです。

ユニコーンアンテナの修理・追加・処分費

アンテナ工事の修理・追加・処分費の相場

アンテナの寿命は「どこに設置されているか?」「どんな環境か?」などによっても左右されますが、平均では10~20年ほどとされています。

ユニコーンアンテナの場合は屋外設置が基本的ですが、内部が丸い筒状の外装に守られているので雨風や鳥害の被害を受けにくく八木アンテナに比べ耐久性があります。

もしもアンテナが破損してしまった場合には交換費として40,000円近く必要となってしまうので、耐久性が高いユニコーンアンテナは長い目で見るとお得になる可能性があります。

設置費が安い八木アンテナは最初は魅力的かもしれませんが、「修理・追加・処分費」のことも考えるとデザインアンテナやユニコーンアンテナの方が安くなる可能性があります。

ユニコーンアンテナの設置位置とその特徴

ユニコーンアンテナ設置場所

ユニコーンアンテナの設置位置は屋根上が一般的となっておりますが、外壁への設置も可能でそれぞれ以下のような特徴があります。

設置位置メリットデメリット
屋根上
  • 電波を安定して受信しやすい
  • 住宅密集地でも利用しやすい
  • 風雨による影響は受けやすい
  • 外観によってはアンテナが目立つ
外壁の高所
  • 目立たないので外観がスッキリ
  • 屋根&壁に守られ雨風の影響を受けにくい
  • ユニコーンアンテナの良さを活かせない
  • 電波を上手く受信できない可能性がある
  • 壁に穴をあける必要がある

といった違いがあり、今までのように屋根上に設置すると景観を損ねてしまう八木アンテナとは違い、「屋根上に設置してもお洒落に見えるアンテナ」として設計されているので屋根上への設置が一般的となっています。

屋根上でも「破風板設置」「マストの上部への設置」「ポール設置」など様々な設置方法があり、建物の景観に合わせて選ぶことができるのもユニコーンアンテナの魅力です。

ただ、ユニコーンアンテナは八木アンテナとは違い受信が安定しやすい屋根上でも電波状況が悪い地域では設置を断られる場合もあるので、業者さんに相談してからアンテナを購入するようにしましょう。

ユニコーンアンテナと他アンテナの比較

アンテナの特徴の比較表

先ほども解説したように「ユニコーンアンテナは屋根上に設置しても景観を損ねず中程度の電波であれば安定してテレビを視聴できる」という点に特化しています。

ですが設置位置が外壁やベランダである場合はデザインアンテナ。電波状況が著しく悪い場合は八木アンテナに軍配が上がるため設置位置や電波状況によっても最適なアンテナは変化します。

もちろんユニコーンアンテナでもブースターを使用すれば外壁部に設置&弱電界地域でも設置可能なケースがありますが、ギリギリの状態で利用するよりもまずは適切なアンテナを選ぶことが重要です。

他アンテナより優れている点は「住宅密集地でも障害物のない屋根上に景観を損ねないように設置できる」というのが1番の利点であり売りでもあるので、その点を意識して交換を検討しましょう。

ユニコーンアンテナにブースターって必要?役割を解説

ブースターの役割とその特徴

強電界地域ではブースターを使用しなくても電波の受信が安定しますが、中電界地域より電波が弱い場合は設置が必要な可能性があります。

もちろんブースターを利用していなくてもテレビが映る地域もあるのですが、電波が安定しないと「ノイズが入ったり、特定のチャンネルだけ映らない」といった問題が起こります。

ブースターには電波を増幅させる機能の他に、ノイズを軽減させる機能や適切な電波強度に調整する機能なども付いているので、新築設置の場合はブースターの設置が推奨されるほど重要な役割を担っています。

とはいえブースターがないとどんな問題が起こるかイメージが湧きにくいと思うので、実際にどんな支障が出るかも紹介しておきます。

  • 雑音が入ってしまいテレビがまともに見れない
  • 映るはずのチャンネルが映らない
  • アンテナが劣化すると後々ブースターを付けることに
  • 複数台のテレビを設置するのは難しい
  • テレビとアンテナの距離が近くなければ映らない

と工事後になんとかテレビが映る状態になったとしても、十分な電波状況でない場合はアンテナの劣化と共に支障をきたす可能性が高くなります。

そのためユニコーンアンテナの設置を業者に依頼すると基本的にはブースターの設置を推奨されますが、その方が後々問題が起きにくく結果的にトータルコストが安くなるからです。

ブースターの必要の有無は専門の機器を使用して電波状況を調査する必要があるので、アンテナ設置の際に業者に相談することをおすすめします。

ユニコーンアンテナの向き調整は自分でもできる?

ユニコーンアンテナは屋根上設置になることが多いので、高所作業となり素人の方が作業をするととても危険です。

また道具を全て買い揃えようとすると、10種類ほど必要となり以下のように買い揃えると業者に依頼するのとあまり変わらない金額が必要となります。

ユニコーンアンテナの本体7,000円~
ブースター5,000円~
設置用の金具5,000円~
電波測定器6,000円~
水平器4,000円~
ドライバー&スパナなどの工具500円~
アンテナ用のケーブル500円~
ヘルメット2,000円~
高所作業台30,000円~
作業用手袋1,500円~
合計56,500円

と少し安めの設置機材を揃えたとしても業者に依頼するのと10,000円ほど差しかないため

  • 高所作業の転落
  • 設置にかかる時間
  • 知識不足での間違った設置
  • 設置後の機材の収納や廃棄

といったリスクを考えると業者に依頼する方が安心安全です。今ではほとんどのご家庭で「アンテナ設置は業者に依頼するもの!」という認識が広まっています。

特にネットで依頼するアンテナ工事業者は直接依頼となるため、仲介料がかからず工事費が安く済むので、できるだけ安く済ませたいという方はネットで依頼できる業者を探すことをおすすめします。

分配器や混合器などの役割を解説

分配機UHF、CATV、BSなどを複数のテレビやレコーダーに接続させるために使用します。受信情報を物理的に分配し複数の部屋でテレビを視聴する場合に使います。
混合器地デジやBS/CSの電波を1つのケーブルにまとめる機器です。主に複数のアンテナを設置したいときにケーブルをスッキリさせるために使います。
分波器混合器で1つにした電波を再度2つに分波するために使用する機器です。主にテレビに接続するために地上波と衛星放送の端子2本に分ける際に使用します。
アンテナケーブルテレビと壁の端子を接続するためのケーブルです。
レベルチェッカー電波強度を測定し設置場所など決める時に使用します。
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