八木アンテナの特徴って?価格やデメリットなどを徹底解説

八木アンテナの特徴

1926年に八木秀次と宇田新太郎によって共同開発されたのが、八木アンテナ(別名:宇田アンテナ)とされていて現在では一番よく目にするテレビアンテナとして親しまれています。

構造は長さの違う3本の棒からなっており、短い棒から順に導波器→放射器→反射器となっています。

最近では、「地上波デジタル放送」のUHFアンテナとして普及していますが、アナログ時代にはVHFアンテナとしても活躍し「アマチュア無線・FMラジオ・AMラジオ」などにも利用されていました。

八木アンテナはパラボラアンテナと同様に指向性が高い特徴があるので、送信局への位置調整が必須となっており、基本的にはアンテナ工事業者に依頼して設置してもらう必要があります。

八木アンテナのメリット&デメリット

メリット

  • 電波強度が強くテレビ電波を受信しやすい
  • 安価なので費用を安く抑えることができる
  • ブースター必要性が少なく追加料金がかかりにくい
  • 故障や交換の場合でも安くすむことが多い

デメリット

  • 魚の骨のような見た目なので景観を損ねる
  • 基本的に屋根上につけるので風や雨で故障しやすい
  • 屋根上なのでメンテナンスしづらく自己管理できない
  • 鳥害を受けやすく向きが変わり調整が必要になることも

というように機能面とコスト面では優れているのですが、見た目の悪さやメンテナンス性&耐久性にデメリットが多い特徴があります。

八木アンテナは実際にどんな方におすすめのアンテナかもまとめてみたので、よろしければ下記を参考にしてみてください。

こんな方におすすめのアンテナです
  • できるだけ安いアンテナを選ぼうと思っている方
  • テレビ電波を安定してキャッチできるアンテナが良い方
  • アンテナのデザイン、景観を損ねることに抵抗を感じない方
  • 「雪・雨風・鳥害」の被害を受けにくい地域にお住まいの方
  • 設置後の調整や故障の際は業者に依頼しようと思っている方
  • 電波の受信をしにくい地域にお住まいの方

八木アンテナの新規設置・交換の費用相場

八木アンテナの新規&交換の相場価格

八木アンテナの設置価格は新規設置と交換設置では必要部材の数が変化するため、価格も大きく変わります。

本体交換のみ場合は15,000円前後で設置することが可能なのですが、新たに設置する場合は八木アンテナを支える土台から施工する必要があるので、新規設置は交換と比べて合計20,000円ほど高い傾向です。

またこの価格は本体のみ交換する時の価格なので部材代なども含めれば交換設置で2万円ほど、新規設置で4万ほどの費用を準備しておくことをおすすめします。

八木アンテナの修理・追加・処分費

アンテナ工事の修理・追加・処分費の相場

交換の場合は2万円ほどの費用が必要なのに対して、方向調整やブースター交換などの修理で対応できれば5,000~15,000円ほどと安くなるのでお得です。

アンテナの寿命は約10年となっているので、もし設置してから5年を超えていない場合はテレビが映らなくなったからといって交換の依頼はせず、まずは修理を検討してみてください。

その理由が交換の場合は交換費とは別に撤去費(10,000円前後)が必要になるからです。アンテナ設置から5年以内の場合は修理をする方がコスパが高いですし、業者によっては保証内に入っていることも多いのでまずは修理の依頼をすることをおすすめします。

八木アンテナの設置位置とその特徴

アンテナの設置位置とその特徴
設置位置メリットデメリット
屋根上
  • 電波の受信が安定しやすい
  • 角度調整が容易にできる
  • 景観を損なってしまう
  • 風・雨・雪の影響を受けやすい
  • 鳥害を受けるリスクがある
外壁の高所
  • 八木アンテナの場合設置できません
  • 八木アンテナの場合設置できません
ベランダの柵
  • メンテナンスがしやすい
  • 取付簡単で安い
  • 外観を綺麗に保てる
  • ベランダスペースを圧迫する
  • 障害物に妨げられて受信が安定しない
屋根裏(室内)
  • 雨や風など災害に強い
  • 完全にアンテナを隠すことができる
  • 電波強度が弱く設置不可の場合が多い
  • テレビにノイズが入りやすくなる

と設置位置が変化するとメリット&デメリットも変化します。基本的には電波強度を重視すると見た目&耐久性が悪くなり、逆に見た目と耐久性を求めると電波強度が悪くなる特徴があります。

ただ、電波の状況はお住まいの地域によっても変化してくるため、まずは工事業者と相談し電波強度の測定後にどこに設置するか検討してみる方がいいかと思います。

八木アンテナと他アンテナの比較

アンテナの特徴の比較表

と電波強度と安さを重視するなら八木アンテナが優秀ですが、見た目が魚の骨のような形をしているので、景観を損ねたくない方にはデザインアンテナや室内アンテナがおすすめです。

デザインアンテナは割高ですが建物に合わせて色を選択することが可能なので、建築物にも馴染みアンテナの存在感を薄くしてくれるので見た目も重視する方に人気のアンテナとなっています。

もし電波強度に問題があってもブースターを利用すればほとんどの場合は安定して電波を受信することが可能なので、「高くなってもお洒落な外観を保ちたい」という方にはデザインアンテナを選択する傾向にあります。

八木アンテナにブースターって必要?役割を解説

ブースターの役割とその特徴

ブースターとは受信した信号が弱く不安定な場合に、信号を増幅させアンテナ強度を強くすることでテレビ信号を安定化させるためにアンテナとは別に追加で設置する機器のことです。

実際にブースターが必要な具体例を挙げると、以下のような状況となるので事前にチェックしてみてください。

  • ノイズや雑音が入ってしまう
  • 特定のチャンネルだけ受信することができない
  • そもそもテレビが全く映らない
  • アンテナの経年劣化で映りがわるくなった
  • テレビの台数を増やしたいと思っている
  • アンテナとテレビの距離が遠くなった

といった場合にはアンテナとは別にブースターを追加するだけで、信号が増幅し安定してテレビ信号を受信しやすくなります。

特に電波状況が悪い地域ではブースターはほぼ必須の追加機材となりますので、詳しくはアンテナ工事業者さんと相談することをおすすめします。

八木アンテナの向き調整は自分でもできる?

自分でDIY設置をすることも可能ですが、最低限必要な道具と設置までの知識が必要となっているのでまずは下記をチェックしてみてください。

  1. DIYなどの経験があり工具や道具の使い方を熟知している
  2. 高所作業の経験やそのリスクへの理解
  3. インターネットやアプリを利用してアンテナの向きの確認
  4. 分配器からのケーブル引き込みへの理解
  5. レベルチェッカーなどを用いて角度の調整

などが必要となっており、DIY初心者の方にとっては少し難しい内容となっています。ただ下記の工具があり利用方法さえわかっていれば問題なく作業できるので必要な道具を解説していきます。

アンテナDIYに必要な物
レンチペンチはさみ
水平器レベルチェッカーアンテナケーブル
分配機混合器分波器
ブースターアンテナ本体取付金具

と必要な部材が多いので自分ですべて揃えると約30,000~40,000円ほど必要となるので、実はDIYでもアンテナ業者に依頼するのと合計金額があまり変わらないんです。

そのため、自分でアンテナを設置するのが少しでも不安な方は無理をせずプロに依頼するのがおすすめとなっています。

今では事前見積りができる業者も多いので、いくらくらいになるか確認してから検討してみるといいかもしれません。

分配器や混合器などの役割を解説

分配機UHF、CATV、BSなどを複数のテレビやレコーダーに接続させるために使用します。受信情報を物理的に分配し複数の部屋でテレビを視聴する場合に使います。
混合器地デジやBS/CSの電波を1つのケーブルにまとめる機器です。主に複数のアンテナを設置したいときにケーブルをスッキリさせるために使います。
分波器混合器で1つにした電波を再度2つに分波するために使用する機器です。主にテレビに接続するために地上波と衛星放送の端子2本に分ける際に使用します。
アンテナケーブルテレビと壁の端子を接続するためのケーブルです。
レベルチェッカー電波強度を測定し設置場所など決める時に使用します。
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