大手家電量販店のアンテナ工事の費用

申込方法 見積出張費(※1) 即日施工(※2) 概算料金(※3)
ヤマダ電機 店頭 3,240円 5~10万
ヨドバシカメラ 店頭 0円 5~10万
コジマ・ビックカメラ 電話 3,240円 × 5~10万
ケーズデンキ 電話 8,640円 7~9万
エディオン 電話 0円 × 7~13万
ジョーシン 電話 0円 4~9万

※上記は2020年5月に神奈川県内の各店舗で電話調査を行った結果で、地域・時期により内容は変動する可能性がありますので予めご了承下さい。

こちらでは、ヤマダ電機やケーズデンキ等、主要家電量販店6社にアンテナ工事を依頼した場合の費用や工事内容の実態、決済方法に関する詳細について解説しています。

アンテナ工事を依頼できる会社は他にも多数ありますが、家電量販店各社の詳細についてしっかりと把握した上で、良い工事ができるよう他社との比較・参考にして下さい。

 

家電量販店でアンテナ工事を頼む上での注意点

  • 施工はすべて下請け業者
  • キャッシュレス還元は対象外
  • キャッシュレス決済自体、大きな手間がかかる
  • ヤマダポイント・ヨドバシゴールドポイント等のポイント還元も無し

大手家電量販店へアンテナ工事を依頼する際、上記のような注意点があります。それぞれ詳しくご紹介します。

家電量販店のアンテナ工事はすべて下請け施工

アンテナ設置費用が決まる4つのポイント

ヤマダ電機やビックカメラ等、大手家電量販店自体はアンテナ工事を行っていません。あくまでも下請けの業者に依頼する仲介窓口となっています。

その為、家電量販店にアンテナ工事を依頼する場合

  1. 店頭・電話で見積もり予約
  2. 現地で下請け業者が見積もり
  3. 工事料金に問題がなければ契約・施工

といった流れになるのですが、窓口である各家電量販店のスタッフはアンテナ工事に知見が無いため、店頭・電話での問い合わせ段階で詳細な金額や工事内容は分かりません。あくまでも詳細は現地確認後となります。

また、見積もりを依頼して、現地で工事内容や金額に納得がいかないことが判明しても出張料が発生するケースがあるという点も注意が必要です。

家電量販店でアンテナ工事を頼んだ場合キャッシュレス還元の対象外

2019年の消費税増税以降にスタートしている中小企業向け2~5%のキャッシュレス還元ですが、これらの家電量販店は全て大企業の為、還元の対象外となります。尚、PaypayやLINE pay等各種キャッシュレス事業者が独自に行うポイントバックは受け取る事が出来るのですが、次項で説明するように大きな手間がかかります。

キャッシュレス決済自体に大きな手間がかかる

大手家電量販店でクレジットカードや各種QR決済などのキャッシュレス決済を希望する場合、以下の様な手順で進める必要があります。

  1. 店頭・電話で見積もり依頼の申し込み
  2. 立ち合いのもと現地調査・見積もり書の作成
  3. 再度店頭で正式契約・先払い
  4. 日を改めて工事

大手家電量販店のアンテナ工事は、全て下請け業者が施工を請け負っていますが、通常は工事後の現金支払いが原則となっていて、キャッシュレス決済を行う為には家電量販店の店頭で支払いを行う必要があります。その為、他の業者に依頼すれば調査・見積もり・工事・支払いが1日で完結するところ、それぞれ別の手続きを踏まなければならず、非常に大きな手間がかかります。

各種ポイント還元も無し

現金・キャッシュレスどちらの支払いにおいても、アンテナ工事は家電量販店独自のポイントが全く付きません。家電量販店は、あくまでも提携業者を紹介するだけ、といった形でアンテナ工事を受け付けている為です。

 

家電量販店のアンテナ工事の費用例

ヤマダ電機のアンテナ工事費用例

地デジアンテナ交換・新規 16,500円~24,200円(税込)
BSアンテナ交換・新規 11,000円~(税込)※別途アンテナ代が必要

※上記はアンテナ工事のみの費用で必要に応じて下記が別途発生します。

ブースター工事が別途必要な場合 16,500円~44,000円(税込)
分配器を使った工事が必要な場合 4,400円~25,300円(税込)
取り外し工事必要な場合 4,400円~11,000円(税込)

上記の費用が別途でかかりますので、TOTALで5万円以上になるケースがほとんどの様です。このように、少し値段にバラつきがあるのは、家の外壁につけるのか屋根の上につけるのかによって少し差があるみたいですね。

新築などの新規設置の場合、ブースターはほぼ必須となりますので、トータルの金額はアンテナ工事専門店よりもやや高くなる可能性が高いです。

特に、ブースターの44,000円というのは地デジ+BSを設置する際の混合ブースターを設置する場合の価格ですが、アンテナ工事専門店であれば25,000円程度のところ、40,000円はかなり高額と言えます。

ヨドバシカメラのアンテナ工事費用例

地デジアンテナ交換・新規 20,000円~
地デジ+BSアンテナ新規 5~10万円 ※ブースター込み

 

ヨドバシカメラへアンテナ工事をお願いする場合は、見積もり・工事の申し込みをまず店頭で行う必要があり、電話問い合わせでは詳細はほぼ不明という結果でした。

見積もりは無料で行ってくれるようで、事前に申し込みを行っていれば見積もりの際にそのまま当日施工も可能ですが、金額や工事詳細が分からない店頭申込の段階でそのまま依頼してしまうのは考えもの。

見積もり・施工どちらも下請け担当になり、アンテナ工事にはあまり力を入れていない印象です。

コジマ・ビックカメラのアンテナ工事費用例

地デジアンテナ交換・新規 16,500円~(税込)
BSアンテナ交換・新規 11,000円~(税込)※別途アンテナ本体が必要

地デジアンテナ工事は16,500円からとなっており、取り付ける場所によって価格差があるようです。

BS・CS用のアンテナ(円盤のようなパラボラアンテナ)を付けるのに、一番コストがかからない場所はベランダなどの手すりに取り付ける場合。その次は家の壁面で、屋根の上にパラボラアンテナを付けるのが一番コストがかかります。

屋根上の長所としては、南西・南南西の方角に確実に向けられるという面があり、電波状況によってはこれを選択せざるを得ないケースもあります。

これにプラスでヤマダ電機と同様のブースターや分配器等、周辺機器の設置・商品代金が追加となります。

ケーズデンキのアンテナ工事費用例

公式ホームページの料金表では、

UHFアンテナ工事屋根上取り付け工事 22,000円~(税込)
BS/CSアンテナ工事 11,000円~(税込)
ブースター工事 16,500円~(税込)
分配工事 8,250円~(税込)
見積り費用 3,300円(税込)

となっており、補足に部品や工事の内容によって価格が変わるという記述があるので基本金額以上に高くなる事もありそうです。

地デジ・BS、ブースター、分配工事をお願いすると税込で7万円ほどになってしまうので相場と比較すると高額といえるでしょう。

見積りで3.000円かかってしまうのもどうかと思います。

エディオンのアンテナ工事費用例

公式ホームページの料金表では、

地デジアンテナ交換・新設 20,900円~(税込)
BS・CSアンテナ交換・新設 11,000円~(税込)
ブースター取り付け(基本工事と同時、ブースター込み) 7,150円~(税込)
屋内分配工事(基本工事と同時、分配器込み) 8,800円~(税込)

上記の料金を明示してあります。
すべての料金にアンテナ本体の料金は含まれていないので別途アンテナの費用が上乗せされます。
他の家電量販店と比べると割安な料金設定になっていますが、アンテナなどの費用も含めた金額だとアンテナ工事の専門業者と比べると割高になってしまうでしょう。

ジョーシンのアンテナ工事費用例

地デジアンテナ交換・新規 22,600円~
地デジ+BS/CSアンテナ新規 43,000円~
ブースター地デジのみ +16,500円
ブースター地デジBS混合 +32,900円
高所作業費 +4,300円
強化ステン支線 +2,000円

ジョーシンは電話での申し込みが可能ですが、クレジットカードや各種キャッシュレス決済を希望する場合は店頭での受付・支払いが必要です。
工事料金の詳細な案内をしてもらえる点は親切ですが、費用はかなり高め。見積もり依頼は無料ですが、ネット系業者と比較すると依頼するメリットはあまり無いと言えます。

 

家電量販店に頼むメリットはない…??

私が実際に店頭・電話で価格調査をした6社は上記のような結果でした。家電量販店は、アンテナ工事の専門業者に直接お願いするよりも1~2万円程度は高い事が分かりました。また、大手家電量販店の場合『実際に施工するのは当該店のスタッフでは無く下請け施工』という点も大きな問題です。

実際、アンテナ工事を下請け施工のところに依頼すると下記のようなトラブルが起きた例があります。

  • 工事の際にトラブルが発生し責任の所在を巡って連絡をたらい回しにされる
  • 下請け業者の技術が浅く、工事がまともに出来なかった
  • 下請け業者の技術が無く工事を断る為にわざと高額の見積もりを提示される
  • 事前に店頭で聞いていた料金と現地での見積もり金額が違う

アンテナ工事は工事を行う家によって状況が異なる為、実際に施行するスタッフの経験・スキル・対応力は非常に大切ですが、家電量販店では下請け業者がどこになるか全く分からず、中には個人で請け負っているケースもある為、技術的な当たり・ハズレが大きいのは問題です。

大手の看板はそれなりに信用できるとは思いたいところですが、私が調べた2020年時点での実態はその真逆で、ことアンテナ工事に関しては、大手だから安心どころか看板でお客を集めているだけの仲介業というのが実情です。

アンテナ工事は自社でスタッフを育成し、知見を積んでいる専門業者に依頼される事をオススメします。

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家電量販店でアンテナ工事を依頼して修理した実例

家電量販店でアンテナ工事をした後に修理をしている動画なのですが、修理前の施工が配線むき出しでひどい工事になっています。

恐らく下請けの業者に依頼したのだと思いますが素人レベルの工事になってしまっているのでこういった後々トラブルにならないようにしっかりと工事をしてくれる業者さんに依頼したほうがいいでしょう!

アンテナだけでなく雨漏りなどの原因にもなりかねないので慎重に選ぶことをオススメします!

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家電量販店以外でおすすめのアンテナ工事業者とは?

アンテナ工事業者選びが2拓の理由

アンテナ工事は家電量販店以外にも多数の依頼先がありますが、その中でもオススメの依頼先について、その理由を含めて解説していきます。

おすすめ1.ネット系アンテナ工事専門店

アンテナ工事の技術をしっかりと持っていて、安く・早くお願いしたいのならば、アンテナ工事を専門としている業者に依頼するのがベストです。

中でも最もオススメなのは業界大手のみずほアンテナです。

みずほアンテナは電話やメールでの問い合わせ段階で、見積もり費用が明示され、基本的に追加料金もない安心価格設定で、クレジットカード決済をはじめとするキャッシュレス還元にも対応。料金も全国的に見ても最安値相当ですし、何より施工スタッフに空きがあれば即日施工も可能です。

対応エリアは関東・関西・東海・九州。他社と比較する上でもまずは問い合わせておきたい業者の一つです。

その他のアンテナ工事専門業者は以下のページで紹介していますので参考にしてみてください。

おすすめ2.知人の電気工事士に依頼

電気屋の知り合いやアンテナ工事経験のある電気工事士がいる場合には、その方を頼るのもオススメです。

業者に依頼するよりも安く引き受けてくれるケースも多いでしょうし、後々何かしらのトラブルがあっても、知り合いであれば柔軟に対応してくれる可能性は高いでしょう。

問題は、そういった知り合いがそもそもいなかったり、カード決済ができなかったりする点で、この方法が取れるのはかなり限られたケースと言えるでしょう。