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新築時必見!お得なテレビの視聴方法は? 徹底比較!

新築物件お得なテレビの視聴方法

新築戸建ての購入や、新築マンションへの引っ越しの際、テレビの視聴方法を見直したいという方は多いかと思います。ここでは、屋内でテレビを見る際に、一体どの視聴方法が安いのか?簡単なのは?等々、他との比較を交えて、解説していきます。

 

目次

テレビの視聴方法は3種!基本比較

まずは、最も一般的なテレビ本体での視聴方法ですが、選択肢は主に下記の3つ。

地デジBSスカパーWOWOWVOD
アンテナ別契約
全CH視聴可
別契約
全CH視聴可
ケーブルテレビ契約プランによる
一部CH視聴可
契約プランによる
一部CH視聴可
一部業者アリ
ひかりTV契約プランによる
一部CH視聴可
契約プランによる
一部CH視聴可
アリ

※フレッツテレビやソフトバンク光テレビ等の光回線事業者が提供するテレビサービスは、ひかりTVの基本契約プランと差異がほとんど無い為、それぞれの特徴や基本的な仕組みはひかりTVと同様と捉えてOKです。

媒体によって、視聴できるチャンネルや契約の可否が変わります。また、それぞれを比較すると下記のような特徴があります。

アンテナ工事ひかりTVケーブルテレビ
地デジコスト0円1000円~/月1500円~/月
BSコスト
CS放送全チャンネル対応
契約し続けるとコスト高
契約・解約いつでも自由
非対応チャンネルあり
途中解約に2年縛りあり
非対応チャンネルあり
途中解約に年数縛りアリ
初期費用3~6万円0~1万円0~5万円
トータル費用×
VODアリ一部事業にアリ
インターネット光回線必須実質セット契約必須
複数部屋視聴
対応エリア全国非対応地域あり地域により事業者が異なる
NHK受信料地デジ・BS選択可能地デジ+BSのみ地デジ+BSのみ
自宅の外観

これらを踏まえて、各視聴方法はどんな方にオススメなのかをまとめると以下の通りとなります。

視聴方法1:テレビアンテナはこんな人にオススメ

テレビアンテナはこんな人にオススメ

  • とにかくトータルの費用を安くしたい方
  • 5年以上同じ場所に住む事が確実な方
  • 地デジしか見ない方
  • 地デジとBSしか見ない方
  • CSを後から追加したい方
  • 見たいCS番組が固定化されている方
  • インターネット回線をテレビとは別で選びたい方

視聴方法2:ケーブルテレビはこんな人にオススメ

ケーブルテレビはこんな人にオススメ

  • 料金は高くてもテレビとネット・固定電話等を一元管理・一括契約したい方
  • ケーブルテレビにしかない地域系番組を見たい方
  • 5年以内に引っ越す可能性が高い方

視聴方法3:ひかりTVはこんな人にオススメ

ひかりTVはこんな人にオススメ

  • 地デジ・BSとCS放送を広く浅く見続けたい方
  • とにかく導入費用を安く抑えたい方
  • 5年以内に引っ越す可能性が高い方
  • テレビの見逃し配信機能(ビデオ・オン・デマンド)が欲しい方

では、それぞれ視聴できる番組や契約方法などはどうなっているのでしょう。細かな違いについて解説していきますが、その前に、まずはご自宅の状況によりそもそも選択肢が限られるケースがあるのでそこから説明していきます。

 

【選ぶ前に知っておこう1】新築・中古の戸建てと集合住宅の視聴方法の違い

まず、テレビを見るにあたって、視聴方法の前に住宅の違いで下記のような特徴がある事を抑えておきましょう。

新築戸建ては1から自分で決める

新築戸建てでテレビの視聴方法を決める際、原則としてアンテナを建てる、ケーブルテレビを引く等、どのような方法にするか、全て家主が決める事ができます。

テレビコンセントを何部屋に置くか、宅内配線をどうするか、アンテナをどこに設置するか等、自由度が高く選択肢が多い反面、予め決めておく事や手間が多いのが新築戸建ての特徴です。

中古戸建ては視聴環境が整っているケースも

中古の戸建ての場合、以前の家主がすでにアンテナを建てていたり、ケーブルテレビ用の宅内配線を構築していたり、環境が整っているケースがあります。

アンテナなど以前の家主が撤去するケースもあり、その場合は新築戸建てと変わらず家主が手配する形となりますが、残置物と宅内配線の状況によって、最適な手順が変わるという点は覚えておきましょう。

集合住宅は予め決められている+自分で追加

新築・中古のマンション、賃貸アパート等の集合住宅の場合、テレビを見る為に必要な施設は共用物であるケースが一般的です。家主が何をしなくてもマンションの屋上にアンテナが建っていたり、すでにケーブルテレビの配線が整備されていたりし、そこにかかるコストは共益費・管理費といった形で徴収されます。

集合住宅では地デジとBSの両方を見られる形にしておくのが一般的で、スカパー等のCS放送は個別にアンテナを建てて契約したり、元々あるケーブルテレビの施設を利用してCS放送も見られるよう事業者と別途契約をする、といった形で対応します。

その為、集合住宅へのお引越しの場合、引っ越し先のテレビ施設がどういった環境になっているか、予め確認の上、不足している部分があれば、別途対応する形になります。

 

【選ぶ前に知っておこう2】地域による視聴方法の違い

  • テレビアンテナは電波が取れれば全国対応
  • ケーブルテレビはほぼ全国対応だがエリアにより事業者が変わる
  • ひかりTVは一部のエリアのみ対応

まず、ひかりTVは上記のエリア外では加入する事が出来ません。また、テレビアンテナは基本的には全国対応ですが、自宅近隣の周辺環境によっては難視聴エリアがあり、本来はそういったエリアをカバーする為にケーブルテレビがあります。

ケーブルテレビは、各エリアで対応している事業者が異なります。例えば最も有名なJ:COMに加入したいとなっても、お住まいの地域ごとに決められたケーブルテレビ事業者にしか加入できず、事業者によってサービス内容が変わるのが大きな特徴です。

まずはお住まいの地域がどのサービスに対応しているかを確認してからそれぞれを比較する必要があります。

 

【選ぶ前に知っておこう3】複数部屋でテレビを見る場合

新築戸建てやマンションに引っ越した場合に、アンテナ・ケーブルテレビ・ひかりTVのどれを選ぶかによって対応が変わるのが複数部屋でテレビを見るケースです。

アンテナは複数部屋対応が簡単

テレビアンテナを建てる場合、戸建てにせよマンションにせよ、テレビコンセント(テレビ端子)がある部屋ならばテレビ本体と繋ぐだけで、全部屋で地デジ・BSを視聴できるようになります。複数部屋対応としては最も簡単な視聴方法がテレビアンテナです。

気を付けなければならないのはスカパーですが、アンテナを建てる場合、スカパー用のチューナーはテレビ1台ごとに必要です。ここはスカパー契約時に必要台数分用意する形になります。

ケーブルテレビはセットトップボックスが部屋数分必要

視聴方法にケーブルテレビを選択した場合、複数の部屋でテレビを見るにはセットトップボックス(STB)と呼ばれる専用の機器がテレビ1台ごとに必要となります。ただ、ケーブルテレビ事業者によっては2台目以降が有料であるケースが多く、初期費用やランニングコストが変わります。

また、STBを置かない部屋では地デジは視聴できてもBSやCSは映らないといった事態になる事があります。

複数部屋でテレビを見る場合には、ケーブルテレビ事業者ごとに対応が異なる為、この点は契約前に必ず事前確認が必要です。

ひかりTVはWi-Fiで飛ばす専用機器が必要

ひかりTVの場合、メインのテレビに専用のチューナーを置くのとは別に、他の部屋で見る為にはPS3や光BOXといった外部機器が必要です。

ブラビアのようなチューナー内蔵のスマートテレビでも見る事が可能ですが、いずれの方法もネットでの接続が必須な為、Wi-Fiを始めとする各機器の接続設定に関する最低限の知識は必要です。

一方、ひかりTVにしかない点として、スマホやタブレットにひかりTVのアプリをインストールする事により、モバイル端末でもテレビが視聴できるようにもなります。

テレビ本体の無い場所でもどこでも地デジやBS等が見られると言う点は、アンテナやケーブルテレビには無い大きな特徴です。

 

【視聴方法別コスト比較】安いのはどれ?

テレビの視聴方法を選ぶにあたって、「費用面でお得なのは?」という点は誰もが気になるところでしょう。ただ、一口にテレビの視聴方法にかかる費用と言っても「何を見るか」によって変わってきます。まず視聴スタイル別のお得な視聴方法をまとめたのが以下の形です。

  • 地デジしか見ない……アンテナ工事がベスト
  • 地デジとBSを見る……アンテナ工事がベスト
  • 地デジ+BS+CS放送も見たい……アンテナ工事かひかりTV
  • 短期間で再度引っ越す可能性がある……フレッツテレビかひかりTV

基本的にケーブルテレビは費用面では損をしますのでオススメできません。新しくテレビの視聴方法を考える場合、ある程度長期間同じ環境で見る事が前提ですので、それを考慮すると多くのケースでアンテナを建てておくのがベスト。

上記はそれぞれを10年後で比較した場合にどれだけの費用差になるかを表した図ですが、それらも視聴スタイルによって細かく変わってくるため、費用面を重視して視聴方法を選びたいという方は、下記ページもチェックしてみて下さい。

参考記事⇒これだけ違う!アンテナ工事とケーブルテレビ、ひかりTV コスト比較

以下では、個別の視聴方法の詳細について解説していきます。

 

テレビの視聴方法1:テレビアンテナを建てる

長期的に見た場合、費用面や後々の自由度といった点で最もお得なのがテレビアンテナを建てる事です。ここでは、テレビアンテナを建てる際の手順や特徴について解説していきます。

テレビアンテナとは?

テレビアンテナは、主に屋外に地デジ用アンテナ・BS/CS用アンテナを設置し、全国各地にある送信所からアンテナ本体で電波を受信し、ケーブルを通じて宅内に引き込み、テレビをみる方法です。日本全国で利用できる最も一般的な視聴方法です。

テレビアンテナでテレビを見る手順

テレビアンテナを建てる必要があるのは新築・中古の戸建てがメインですが、その場合は下記の手順で進めていきます。

  1. 新居でどんな番組を見たいか予め決めておく
  2. 見たい番組に応じて必要なアンテナを決める
  3. アンテナ工事業者へ工事を依頼
  4. 工事が終了すれば、テレビ本体と室内のテレビ端子を繋げば視聴可能に。工事は即日も可能

まずはアンテナの種類を決める

テレビアンテナは「地デジ用アンテナ」と「BS/CS用アンテナ」の2種類があります。その為、地デジだけでよければ地デジ用アンテナだけを建てれば良いし、BS/CS番組を見る可能性があるならば、両方を建てておく必要があります。

その為、アンテナ工事を依頼する前に、まずはご自身の希望を固めておく必要があります。

※特にスカパープレミアムの番組を見たい場合、BS/CSアンテナを通常のタイプではなくマルチアンテナへ変更する必要がある為、注意しましょう。

アンテナ工事業者へ工事を依頼する

視聴スタイルが決まったら、アンテナ工事を行ってくれる業者へ、希望を伝えた上で工事の依頼をします。新築戸建ての建築途中でも宅内配線の工事まで終わっていればいつでもアンテナ工事に着手可能で、家主の立ち合いが必要なものの、業者が空いていれば即日の工事も可能です。

参考記事⇒テレビアンテナ工事の全容や実際に建てた体験記はこちら

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テレビアンテナ工事にかかる費用・相場

  • 地デジアンテナのみの新規設置工事……30,000円~(税込)
  • 地デジ+BSアンテナの新規設置工事……60,000円~(税込)
  • 設置後のランニングコスト……0円

テレビアンテナ工事は業者選びが肝心

テレビアンテナ工事で注意が必要なのは業者選びです。と言うのも、アンテナ工事の費用は業者によって大きく変わり、中には前項の費用から1~5万円ほど高い見積もりを平気で提示してくる業者もあるからです。

なので、テレビアンテナを建てる場合にかかる工事費用(初期費用)を抑える為にはしっかりとした事前調査と業者選びが不可欠です。

ただ、実際に見積りをしなければ本当に必要な費用を提示してくれない業者が多いため、調査には見積が必要となってしまいます。

そこで管理人は35社に実際に見積り依頼し調査することで、1番安かった業者をリサーチしました。

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もし詳細をまで知りたいという方はコチラからご覧になれるので、よろしければ参考にしてください。

下記では、実際にアンテナ工事を行い、全国のアンテナ工事業者を調べている筆者がオススメする地域別の業者をご紹介していますので、アンテナ工事業者をお探しの方はこちらを参考にされてみて下さい。

テレビアンテナ視聴のメリット・デメリットと特徴

メリット

  • 初期費用はかかるがトータルコストが最も安い
  • 幅広い番組視聴スタイルに対応
  • CS放送を見る為の契約・解約がいつでも可能
  • 接続設定に知識が不要。業者にお任せでも完結できる

デメリット

  • 外観が良くない
  • VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスには非対応

覚えておきたい特徴

  • 工事業者によって初期費用が大きく変わる

テレビの視聴方法の中で、最もトータルコストが安いのがアンテナを建てる工事をする方法です。初期費用はかかりますが、一度建ててしまえば、地デジ・BSを見るのに料金がかからないのは、アンテナだけで、ケーブルテレビやひかりTVのようにランニングコストがかかりません。

CS放送に関しては、別途WOWOWやスカパーと契約する必要があり、仮に10年間CSの多くの番組を見続けると仮定するとケーブルテレビやひかりTVの方よりコストは高くなります。

ただ、嗜好性の高いCS放送は、長期的に見るかどうかは分からず、全く見なくなったり、特定のチャンネルだけしか見なくなるケースもあります。

その場合、地デジ・BSにランニングコストがかからないアンテナの方が費用面のコントロールが出来る為、柔軟に対応しやすいという特徴があります。これはVODにも同じ事が言えます。

一方、テレビアンテナの唯一のデメリットとも言えるのが外観です。テレビアンテナは電波を受信する性質上、屋外に設置される為、せっかくの新築戸建ての外観が悪くなってしまうというデメリットがあり、単純にケーブルを引き込むだけのケーブルテレビやひかりTVとの大きな違いと言えるでしょう。

ただ、アンテナを屋根裏に設置したり、アンテナ本体の種類を変えるといった形である程度対処は可能な部分なので、外観を気にされる方は下記記事も参考にしてみて下さい。

参考記事⇒デザインアンテナとは?メリット・デメリットや価格など
参考記事⇒テレビアンテナの設置場所について

視聴方法1:テレビアンテナはこんな人にオススメ

  • とにかくトータルの費用を安くしたい方
  • 5年以上同じ場所に住む事が確実な方
  • 地デジしか見ない方
  • 地デジとBSしか見ない方
  • CSを後から追加したい方
  • 見たいCS番組が固定化されている方
  • インターネット回線をテレビとは別で選びたい方

 

視聴方法詳細2:ケーブルテレビに加入する

テレビの視聴方法の中で、費用面では最もオススメできないのがケーブルテレビです。ここではケーブルテレビがなぜ高いのか、仕組みや特徴について解説していきます。

ケーブルテレビとは?

全国各地にある事業者が同軸ケーブルを通じてテレビ番組を配信するサービスで、J:COMが有名ですが対応エリアが細かく決まっており、地域別に事業者が分かれており、非対応エリアの事業者には加入できない為、エリアによって受けられる料金・見られる番組・サービスが変わります。

地デジ・BS以外にもCS番組を手軽に見られるのが特徴で、インターネットや固定電話の他にも、ガス・電気等をまとめて契約する事で割引をするサービスを行っている事業者が多いのが特徴です。

ケーブルテレビを見る手順

  1. 自宅の住所に対応しているケーブルテレビ事業者を探す
  2. 対応事業者がやっているサービスから最適なプランを選ぶ
  3. 事業者へ申込
  4. 導入の工事(立ち合い必要)
  5. テレビ本体とセットトップボックス・テレビ端子を接続
  6. 視聴開始

ケーブルテレビを視聴する場合は、まず初めに自宅住所に対応している事業者を調べるところから始まります。その上で対応している事業者の用意した契約プランの中から好きなサービスを選び、契約・工事といった流れになります。

申し込みから実際に視聴可能になるまでは1~2週間程度が一般的ですが、引っ越しシーズンの繁忙期は1ヶ月近くかかるケースもありますので、早めの対応が肝心です。

ケーブルテレビを見る為の費用

  • 初期費用:0円~50,000円
  • ランニングコスト:約1,000円~8,000円/月額

ケーブルテレビのメリット・デメリット

メリット

  • 費用は高いがネットや固定電話と契約先を一元管理できる
  • 基本プランでCS放送を広く浅く視聴できる
  • ケーブルテレビ独自の地元特化型チャンネルがある
  • アンテナ不要で自宅の外観が良い

デメリット

  • 地デジ・BSにランニングコストがかかりトータル費用が高い
  • ネットと同時加入しないと初期費用や月額料金が高くなるため実質セット契約
  • 複数部屋でテレビを見る場合に別料金がかかる
  • CS放送はあくまで一部。目当てのチャンネルがあるかは確認必須

ケーブルテレビを導入する場合、まず同軸ケーブルを宅内に引き込む工事が必要です。この工事は事業者に依頼して行う物ですが、この工事費用が契約プランによって0円になる事もあれば、50,000円近い工事費用がかかる事もあります。

多くのケーブルテレビ事業者は、地デジ+BS+CS+インターネットをまとめた契約プランを最低条件に工事費用を0円としているケースが多く、地デジとBSだけでいいといったプランの場合、工事費用はほぼ100%発生する仕組みとなっています。

まとめた契約は個別契約よりトータルコストが高い

ケーブルテレビはあくまでもCS番組を見たい方向けという前提があり、地デジ・BSだけのプランもありますが、他の視聴方法と比較した際、費用面では確実に損をします。詳細は下記記事を参考にしてみて下さい。

参考記事⇒これだけ違う!アンテナ工事とケーブルテレビ、ひかりTV コスト比較

まとめた契約が自由度を奪う

ケーブルテレビはインターネットとセットで契約する事を前提に、月々の料金が割り引かれたり、工事費用が無料になる契約プランが多いのですが、インターネット回線の速度に不満があったり、CSを視聴しなくなっても契約内容次第で違約金が発生したり、ネットだけ別の契約にすると月額料金が跳ね上がったり、と契約後の自由度が非常に低いのが大きなデメリットになっています。

CSは必ずしも目当てのチャンネルがあるとは限らない

ケーブルテレビの大きな特徴がCS放送を手軽に見られる事ですが、ケーブルテレビ事業者はCS番組の配信元・制作元から放映権を買い取って配信する形を取っており、スカパーやWOWOWの全番組を見られるわけではありません。

契約プランに関わらず、そもそも対応していないチャンネルがある為、事業者別の配信番組が本当に望んでいる形かどうか、しっかり調べる必要があります。

独自の地域チャンネルが強み

ケーブルテレビ唯一の強みと言えるのが、地域に特化した独自チャンネルの存在です。地域のお祭りであったり、小中高の学生の地域大会の中継だったり、各エリアの事業者が様々な地域特化型コンテンツを用意しています。

これらは、地デジ・BS・スカパー等では見られない番組の為、この点は必要な方にとっては大きなメリットと言えるでしょう。

視聴方法2:ケーブルテレビはこんな人にオススメ

  • 料金は高くてもテレビとネット・固定電話等を一元管理・一括契約したい方
  • ケーブルテレビにしかない地域系番組を見たい方
  • 5年以内に引っ越す可能性が高い方

 

視聴方法詳細3:ひかりTVに加入する

CS放送を見たり、VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスを利用したい方向けの視聴方法がひかりTVです。以下ではひかりTVを見る為の方法や料金・特徴を解説していきます。

ひかりTVとは?

インターネットの光回線を通じて地デジ・BS・CS番組を見る事ができるのがひかりTVです。対応エリアは大都市圏を中心に決まっており、全国どこでも導入できるわけではありません。

アンテナやケーブルテレビとの大きな違いは動画サービス(VOD)が充実している事で、ひかりTVが独自に配信する映画・スポーツ・アニメ等や、見逃したテレビ番組をVODを通じて時間に囚われずいつでも視聴可能なのが大きな特徴です。

ひかりTVを見る手順

  1. 自宅住所がひかりTVの対応エリアかどうか調べる
  2. インターネットの光回線を導入する(ひかりTVと同時加入も可)
  3. ひかりTVの契約プランを選ぶ
  4. ひかりTVの申し込み
  5. ひかりTV導入工事
  6. 工事終了後、テレビ・チューナー・ネット回線を接続し視聴開始

ひかりTVでテレビを見る為には、インターネットの光回線を導入する事が前提条件です。光回線に対応している多くのインターネット事業者が利用できますが、全ての光回線に対応しているわけではないので、この点は事前に確認が必要です。

申し込みから実際に視聴可能になるまでは1~2週間程度が一般的ですが、引っ越しシーズンの繁忙期は1ヶ月近くかかるケースもありますので、早めの対応が肝心です。

ひかりTVの費用・相場

  • 初期費用:0円~10,000円程度
  • ランニングコスト:1,000円~3,500円/月額

ひかりTVのメリット・デメリット

メリット

  • 基本プランでCS放送を広く浅く視聴できる
  • テレビの見逃し配信やVODサービスがある
  • 初期費用が安い
  • ケーブルテレビよりは契約プランがシンプルで途中変更も比較的容易
  • アンテナ不要で自宅の外観が良い

デメリット

  • 地デジ・BSにランニングコストがかかりトータル費用が高い
  • インターネットの光回線が必須
  • 複数部屋でテレビを見る場合に別途手続き・接続設定が必要
  • CS放送はあくまで一部。目当てのチャンネルがあるかは確認必須

インターネット回線に注意が必要

ひかりTVは名前の通り、インターネット回線を光回線にする必要があります。フレッツ光、AUひかり、NURO光等、多くのメジャーな光回線に対応している為、必ずしもひかりTVと同時契約しなければいけないわけではありません。光回線は必須なものの、選択肢は豊富、というのが特徴の一つです。

契約プランがシンプル

ひかりTVの契約プランは以下の4つです。

  1. 基本放送プラン(地デジ+BS)
  2. ビデオざんまいプラン(地デジ+BS+VOD多数)
  3. テレビおすすめプラン(地デジ+BS+CS+VOD一部+テレビ見逃し配信)
  4. お値打ちプラン(地デジ+BS+CS+VOD多数+テレビ見逃し配信)

ケーブルテレビと同じくCS放送に対応していますが、VODも含めて料金体系を極力シンプルにしている事で、ユーザーにとって分かりやすい料金体系を実現しています。

初期費用はチューナー代のみ

ひかりTVはどのプランを選んでも工事費用はかかりません。必要な初期費用はひかりTV用チューナーの購入費用のみで、レンタルにすれば初期費用は0円です。(トータルで見れば購入の方が得)。また、チューナーはブラビアを始めとするスマートテレビに内蔵されているケースもあり、その場合初期費用はかかりません。

CSは必ずしも目当てのチャンネルがあるとは限らない

ひかりTVはケーブルテレビと同じくCS放送を手軽に見られる事が特徴の一つです。ただ、ひかりTVはCS番組の配信元・制作元から放映権を買い取って配信する形を取っており、スカパーの全番組を見られるわけではありません。

契約プランに関わらず、そもそも対応していないチャンネルがある為、ひかりTVの配信番組が本当に望んでいる形かどうか、しっかり調べる必要があります。

CSやVODを見なくなった時に損をする

ひかりTVは初期費用がほとんど掛からない代わりに月額費用が必ず発生します。CSやVODが必要なくなった時、基本放送プランである地デジ・BSだけを視聴できる形に契約を変えても料金が発生し続ける為、CS放送やVODが必要なくなる可能性があり、長期間住み続ける事が前提ならば、アンテナ工事の方が何かと勝手が良いのは間違いありません。

視聴方法3:ひかりTVはこんな人にオススメ

  • 地デジ・BSとCS放送を広く浅く見続けたい方
  • とにかく導入費用を安く抑えたい方
  • 5年以内に引っ越す可能性が高い方
  • テレビの見逃し配信機能(ビデオ・オン・デマンド)が欲しい方

 

テレビの視聴方法 まとめ

  • 迷ったらアンテナ工事がオススメ
  • 5年以上使うか否かがコスト比較の分岐点
  • ケーブルテレビ・ひかりTVはどちらも独自コンテンツがある
  • スカパー(CS)全チャンネル対応なのはアンテナ

今は地デジ・BS・CSの他にもNetflixやDAZNを始めとするVODなど、映像コンテンツは非常に多岐に渡り、それだけ費用比較・機能比較が非常に難しくなっています。それは、各事業者があえて多数の契約プランを用意する事で、単純比較を難しくしている事に起因しています。

だからこそ、テレビの視聴方法を選ぶ時にはシンプルに考えるのが肝要です。

費用面が最優先なのか、とにかく簡単に見られるようにして欲しいのか、見たいコンテンツは何なのか、といった様々な要素を自分の中で順位付けしていき、優先度の高い物から適した形を選んでいくのがベターな時代と言えるでしょう。

この先10年20年と住むであろうご自宅のテレビ環境はどれがベストなのか、後悔しない形を是非とも作り上げて下さい。

参考記事⇒これだけ違う!アンテナ工事とケーブルテレビ、ひかりTV コスト比較
参考記事⇒テレビアンテナ工事の全容や実際に建てた体験記はこちら

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