新築一戸建てのアンテナ工事で失敗しないポイント

新築アンテナ工事

新築で家を建てるだけでは見られない!?

 

普段何気なく見ているテレビですが、いざ新築戸建てに引っ越す際、そんな話を聞いてビックリされた方は多いのではないでしょうか?私もその一人です。新築時にテレビを見る為にはどうすればいいのか?また、その際の注意点をまとめました。

 

アンテナ工事で失敗しないためのポイント

アンテナ工事をする際に失敗しない為に決めておきたいことは以下の5つです。

  1. テレビの視聴方法を決める
  2. 取り付けるアンテナの種類を決める
  3. アンテナの取り付け場所を決める
  4. アンテナ工事の相場を知る
  5. 優良な工事業者を選ぶ

 

テレビの視聴方法

テレビの視聴方法

 

はじめに テレビの視聴方法は2通り

 

  1. アンテナ工事をしてテレビアンテナを設置
  2. ケーブルテレビを契約

 

私は両親の実家がケーブルテレビ、自身はアンテナを設置という両パターンを経験しました。両方にメリット・デメリットがありますが、主にコストに関する比較についてはこちらをご覧下さい。

 

どちらも申し込みをすれば業者さんが工事をしてくれるという意味での手間は同じですが、運営会社のホームページを見ればある程度情報が充実しているケーブルテレビと違い、アンテナ工事の業者さんは千差万別。街の電気屋さん、大手量販店、ネット上のアンテナ工事専門業者さん等、どれを選べばいいのか中々分かりません。そこで、新築戸建ての際にケーブルテレビではなくアンテナを設置したい場合に、どうやってアンテナ工事の業者さんを選べばいいか、またその際に気を付けるべきポイントを順を追って解説していきます。

 

引っ越す前にテレビアンテナについて不動産屋に確認!

建売で新築一戸建てを購入した場合、テレビアンテナが付属している場合としていない場合があります。
引越しの前に確認をすることで引っ越した後テレビが見れない。。などのトラブルを避けることができます。

 

その際の確認事項は、

 

  • テレビアンテナの有無
  • テレビアンテナが付いている場合は地デジのみなのか、BS・CS、4K8Kのアンテナも付いているのか?
  • テレビアンテナの配線を引き込む引き込み口はあるのか?

 

アンテナが設置されている場合は地デジ、BS・CS、4K8Kどのアンテナが付いているのかを確認しましょう。
スカパーやBS放送などを見るときにはBS・CSアンテナが必要になります。
2018年の12月から4k8kの放送が開始され放送を視聴するには4k8Kの専用アンテナが必要になります。
新居に引っ越す際に4K8Kに対応したテレビを購入したのにアンテナが無くて見られないなんてことにならないようしっかりと確認しましょう

 

アンテナの配線の引き込み口の確認

テレビアンテナが付いていないときは配線の引き込み口の位置を確認しておくことで工事の際にスムーズに作業してもらえます。
一軒家のアンテナの配線はむき出しにならないように、外から壁の中を通してテレビに接続できるようになっています。
その引き込み口の場所を事前に聞いておくことで工事のときにスムーズに作業できるようになります。

 

まずはご自身の見たい放送を確認

 

アンテナには主に4種類あります。

 

  1. NHKや民放放送を見る為に必要な地デジ用アンテナ
  2. BS・CS放送用のパラボラアンテナ
  3. 4K8K放送対応のBS・CSパラボラアンテナ
  4. スカパープレミアム専用のCSアンテナ

 

ご自身が見たい番組がどの放送なのかによって設置するアンテナの種類・数が変わります。また、BSのパラボラアンテナを設置すると視聴するしないに関わらず、NHKの受信料が衛星放送契約となって地デジのみの受信料(年間約14,000円)より割高になります。(年間約25,000円)

 

一方、BS・CS共用のパラボラアンテナでは、スカパーは一部のチャンネルしか視聴できません。(wowowはBS・CS共用でOK)。アンテナそのものはスカパープレミアム用とBS・CS用は同じパラボラアンテナなのですが、アンテナを向ける方角が違う為スカパープレミアムでしか見られないチャンネルを視聴希望の方は注意が必要です。

 

まとめると……

 

地デジだけでOK派

⇒地デジ用アンテナのみ

 

地デジとBSが見たい、CSはオマケ派

⇒地デジ用アンテナとBS・CS共用のパラボナアンテナを設置

 

地デジとBSで更に2018年から始まる4K8K放送を見たい派

⇒地デジ用アンテナと4K8K対応のBS・CS共用アンテナを設置

 

スカパープレミアムを見たい派

⇒地デジ用アンテナとスカパープレミアム専用パラボラアンテナ(+BS・CS共用アンテナ)

 

※スカパープレミアムはBS・CS共用アンテナで見られる一部スカパーのチャンネルは全網羅していますので、BSやWOWOWが必要なければその分はパスする事も可能です。

 

こういったチョイスになります。本当に見たい番組が見れない、はたまた必要ないのにムダに設置してしまった、なんて事のないよう十分にご自身のテレビライフを確認してみて下さいね。

 

ちなみに、一旦は地デジアンテナのみの設置で、BS・CSアンテナを後から追加、となると当然工賃が2重に発生してしまいます。4K8K放送もこれからどんどん主流になっていくでしょうし、2017年現在4K8K対応・非対応アンテナの価格差もかなり縮まっていますので、私は4K8K放送対応のBS・CS放送のアンテナを一緒に立ててしまう事をオススメします。

 

ただし、4K8K放送のアンテナ工事はブースターや分配器等が4K8K対応の専用品となることや、2018年現在、需要が非常に高いことからやや工事費用は高めです。

 

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テレビアンテナの設置場所

テレビアンテナ設置場所
取り付けるアンテナの種類が決まったら次はアンテナを設置する場所です。

 

設置場所は大きく分けて4つの場所があります。

  • 屋根上
  • 壁面
  • 屋根裏
  • ベランダ

アンテナ工事というと屋根上に付けるのを想像する人が多いと思いますが、最近ではデザインアンテナなど種類も増えているので壁面や屋根裏などにも設置できます。
壁面や屋根裏はアンテナの電波が弱くなる場所もありますので取り付ける前に電波をチェックする必要があります。
もし電波が弱い場合にはブースターという電波を強くする部品などが必要になることもあります。
BS・CSや4K8Kのテレビアンテナは地デジと違った角度での電波の受信が必要になるので複数のアンテナを取り付けるときには場所が限られることもあるので覚えて置いたほうがいいでしょう。

 

アンテナの設置場所の特徴は下記のページで詳しく解説しています。
テレビアンテナの設置場所はどこがいいの?

 

アンテナ工事を依頼するタイミングは?

新築アンテナ工事のタイミング
施工日のベストなタイミングは新居の完成から入居までの間です。また、契約者ご本人様が立ち会うのも大事なポイントで、テレビに無頓着なご家族などに立ち会いを任せると細かい不備でケンカにもなりかねません(笑)。実際にあった事例として、あまり知識がない奥様に立ち会いを任せたところ、工事当日の見積もりや設置場所等の全ての判断に電話を要して、結局予定日に工事が完了しなかったなんてケースもあります。

 

新築の場合、アンテナ工事以外にも電気・ガス・水道、役所への手続き、ネットや電話回線の手続き等々、何かと面倒ごとが多いもの。入居前後に必要なそれらの手続きの煩雑さに紛れてしまうと、余計なイライラを募らせる事にもなりかねませんので、業者さんと相談の上、立ち会える日に工事日を設定しましょう。

 

アンテナ工事当日の様子はこちらのページで記載しています。
【体験談】アンテナ工事を実際にお願いしてみました!

 

 

引越した後にアンテナ工事をする場合は事前に申し込んでおく!

引越しは元の家を片付けたり、引越し業者さんを手配したりと何かと忙しいものです。
それ以外にも新居の電気・ガス・水道などの手配や家具や家電の搬入などバタバタします。
時間がとれず引越し後の工事になってしまう場合は事前に申し込んでおき、引越し後すぐに工事をできるようにしておきましょう。
アンテナ工事の業界は引越しシーズンになる3月、4月に繁忙期になり工事の日程の予約がとりづらくなります。
早めに連絡して引越し後のスケジュールを事前に予約しておくのがいいでしょう。
繁忙期の場合は1〜2週間前に工事の予約しておくと安心です。

 

アンテナ工事の相場を予め知っておこう

 

テレビの視聴方法が決まったら、それに該当する内容でアンテナ工事を依頼します。

 

しかし、一つ注意点としてアンテナ工事の業者が出す見積もり価格にはかなりバラツキがあります。その原因は、一般消費者にアンテナ工事の知識が無いケースが多く、工賃を高く見積もったり、余計な部品を付けて高額請求する業者が存在しているからです。

 

ですので、一般的な相場は必ず事前に確認しておいてください。アンテナ工事の大凡の相場はどうかというと、以下のようになっています。

 

地デジアンテナ+BS・CSアンテナ

地デジアンテナBSCSアンテナ

見積もり価格  50000〜58000円

(工事費用込)

 

地デジデザインアンテナ+BS・CSアンテナ

デザインアンテナBSCSアンテナ

 

見積もり価格  56000〜62000円

(工事費用込)

 

地デジアンテナのみ

地デジアンテナ

 

見積もり価格   32000〜38000円

(工事費用込)

 

地デジデザインアンテナのみ

地デジデザインアンテナ

 

見積もり価格  36000〜42000円

(工事費用込)

 

4K8Kのアンテナ

 

見積もり価格  70,000〜90,000円

(工事費用込)

 

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アンテナ工事業者のHP上の価格表示のカラクリ

 

前項でご紹介した相場は、アンテナ本体+工賃+各種部品代等全てコミコミの総費用です。

 

ですが、ネット上でアンテナ工事業者を検索していると、業者のHP上では『アンテナ工事5,000円〜』とか『アンテナ工事15,000円〜』とかなり安価に見える書き方をしているところがあります。

 

これには次のようなカラクリがあります。

 

  • アンテナ本体の価格しか表示していない
  • アンテナ本体と工賃のみで、新築戸建ての場合、必ず必要なブースター・分配器等の部品代が入っていない

 

アンテナ工事の業者は少しでも安く見せる為に本来必要な部品代や工賃を隠しているところも多く、実際には5,000円はおろか、15,000円で新築の戸建てにアンテナは設置出来ません。

 

八木式アンテナのみ、地デジ視聴だけという最も安価なアンテナ工事でも最低3万円程度はかかります。

 

4K8Kアンテナの価格トリックに注意

 

2018年に入ってから4K8Kアンテナの需要が高まっていることで『4K8Kアンテナ差額無料!!』といった謳い文句をよく目にします。一見お得なようですが、そもそもアンテナ本体は従来のタイプと4K8K対応の物に価格差がそれほどありません。

 

それよりも、従来の物より高額な4K8K対応のブースターや分配器、アンテナの設置角度が非常に繊細なことによる技術料と言う名の工賃、これらでしっかりと利益を取っている業者がほとんどで、4K8Kアンテナ本体『だけ』が安いからといって総額が安いとは限らない、という点には注意して下さい。

 

4K8K対応アンテナに限った話ではありませんが、多くの業者は実際にかかる総額をホームページ上に記載していないのが現状です。

 

前述の価格・相場を参考に、もしも明らかに相場より高い見積もりを提示されたら、そこは断るべきでしょう。

 

新築戸建ての間取り等を確認

新築間取り

 

見たい放送がある程度決まったら、次のチェックポイントはご自身の“家”です。と、その前に少しだけアンテナの説明をしておくと地デジアンテナには2種類あり、屋根上に設置する魚の骨のような形をした「八木式アンテナ」と主に家の壁面に設置する「デザインアンテナ」があります。

 

新築で見た目に拘る場合、デザインアンテナを選ぶ方が増えているようですが、せっかく新築で建てたお家にいざ工事に来てもらったら設置できない!なんて事のないように

 

  1. 屋根の形状
  2. 壁面のスペース
  3. 周囲に電波の遮蔽物があるか
  4. 何部屋でテレビを視聴予定か

 

これらは必ず確認しておきましょう。勿論、アンテナ工事の業者さんにお任せでもある程度はやってもらえる部分ですが、後述する業者さん選びのコツとして情報を事前に伝える事が大切です。

 

実際に電波が取れるかどうかについては専用の測定器が必要なのでプロにお任せすべきですが、ある程度情報を伝えているかいないかで後々のトラブル回避にもつながりますので、BS・CSアンテナを向ける角度の面からも方角入りの図面を用意しておくのがベストですね。もし手元に無ければ新築を建ててもらったハウスメーカーさんや工務店さんに問い合わせましょう。

 

何部屋でテレビを見るか、という点についてですが、アンテナそのものは1セットでOKなのですが、部屋数によってブースターや分配器、ケーブル等の周辺機器が変わってきますので、そこも事前に新居での生活をイメージしておくと業者さんとのやり取りがスムーズになります。

 

アンテナの種類についての詳細はこちらをご覧下さい。

 

 

アンテナ工事の業者選びは慎重に!

 

見たい放送、相場も把握し、テレビの視聴環境をイメージしたらいよいよアンテナ工事業者の選定です。ここまで苦労して新築を建て、これからいよいよ新しい生活がスタート!という時に、変なトラブルに巻き込まれない為にも、是非慎重に業者さんを選んで欲しいと思います。

 

アンテナ工事はどこに頼む??

 

アンテナを設置するには、以下の4つの方法があります。

  • 最寄りの電気店やホームセンターに依頼
  • 大手家電量販店に依頼
  • ネットに広告が出ているアンテナ工事専門業者に依頼
  • 自分で設置するDIY

 

まずDIYについてですが、今はBSの方角を取るアプリ(BSコンパス)も存在していて、昔に比べれば随分とDIYがしやすくなったイメージもあります。しかし、地デジアンテナは高所作業で危険も伴いますし、様々な工具を使い慣れていることが前提ですので、あまりオススメはできません。DIYについて詳しくはこちら

 

尚、新築の場合ハウスメーカーや工務店の紹介というケースもあります。新築戸建てが出来上がるまでの長い期間、メーカーさんらとは何度もやり取りをしているでしょうし、その上で信頼できる相手ならば、紹介して下さるところにそのままお願いするのが一番かと思います。

 

ただ、私のケースではそういったツテが無かった為、自分でイチから探す事になりました。

 

一見安心感のある大手家電量販店やホームセンターは価格が高い

 

私の場合、ネットに広告があるアンテナ工事の専門業者にお願いしました。その際の実体験を交えて詳しく流れを書いてみましたので、こちらのページも参考にしてみて下さい。

 

⇒実際に10社から見積もりをとったアンテナ工事体験談

 

家電量販店を選ばなかった理由は2点。1つは価格が高い事。そして2つ目が重要だったのですが、家電量販店(やホームセンター)にお願いした場合、実際に工事を行うのは当該店のスタッフではなく下請けの業者、という点です。

 

色々と調べていった際に分かったトラブル事例として、見積もり金額が違う・工事にトラブルがあった際に責任の所在でたらい回しにされる、などがありました。ホームセンターの中には自社で施工まで請け負うようなところもありますので、その場合は心配ないかと思いますが、ホームセンターも価格は高めです。

 

大手家電量販店の詳細はこちら

 

ネット業者で頼むときには必ず事前に見積もりを貰おう

 

私は10社から見積もりを取った結果、価格が最も安かったネット業者に最終的にお願いしたのですが、見積もりを取る過程で不快な対応を受けた会社もありました。

 

詳細は体験談のページを確認して頂きたいのですが、電話対応が悪いのは勿論、中には『総額の見積もりを出す前に、工事日を決めろ』なんて業者もありました。

 

アンテナ工事は一度施工した後は10年以上保つものです。しかし、杜撰な工事で少しの強風でアンテナが落下してしまった、などというトラブル事例も実際にあります。

 

ボッタクリを避けるのは勿論のこと、信頼できる業者かどうか見極めるには、業者の対応を見るしかありません。

 

少々手間はかかりますが、

 

  1. 設置したいアンテナの種類や自宅内外の環境を事前に伝える
  2. 複数社からメール、もしくは直接の電話で見積もりをもらう
  3. その上で対応の良し悪しや説明の細かさをしっかりチェックする

 

といった手順で業者を選ぶことを強くオススメします。

 

また蛇足ですが、全国対応をしているネット業者は、コールセンター対応と施工業者が別の会社というケースがほとんどです。大手家電量販店と同様に、トラブル発生時のリスクがありますので、私は自社スタッフが施工する業者を選ぶことをオススメします。

 

業者の口コミ・評判・ランキングサイトはアテにならない?

テレビアンテナネット業者
ある程度頼みたい業者の目星がついた段階で、口コミ・評判などを調べるのは、アンテナ工事に限らず多くの方がしているでしょう。

 

ただ、これは私が実際にアンテナ工事を行い、業者の方から聞いた話ですが、2018年現在アンテナ工事業界の口コミ・評判・ランキングサイトは、多くがアンテナ工事業者自身による自作自演です。

 

自社を持ち上げ、同業他社を貶めるために書かれている口コミが非常に多く、出所が不明の口コミ・評判は全くアテにならないのが現状です。実際、営業妨害に近いことが行われていることから訴訟中の会社もあります。(残念ながら社名は出せませんが……)

 

個人的には他社の悪口を書く事にエネルギーを割いている会社なんて、信用できません。中には自社サイトや自社ブログでそのような悪口を書いている会社もあったりします。

 

⇒ 【必見】アンテナ工事のランキングや口コミサイトに要注意!!

 

テキストだけの口コミなんて誰でも書けます。各社の評判を確認したい場合には、口コミサイトやランキングサイトなどよりも、各社のHPをチェックしましょう。

 

実際に施工をしたお客様からの情報(写真付き)以外は、信頼に値しないのでご注意下さい。

 

 

まとめ

 

新築戸建てという一大イベントでは、日頃の生活プラスアルファで本当に大変な手続きが多いものです。
私の友人には新築時の契約絡みでハウスメーカーと大揉めし、裁判にまで発展してしまったような人もいます。アンテナ工事はそれよりはよほど軽微な工事ですが、心身の負担がかかる新築時に余計なトラブルは減らしたいところ。私が体験した見積もり依頼でも対応は本当にピンキリでした。安易にアンテナ工事の業者さんを選んだ結果、新生活にケチがついた、なんて事のないよう、信頼できる業者さんをしっかり選んで下さいね!

 

⇒10社から見積もりをとったアンテナ工事体験談はこちら

 

【安心・安全!全国工事数トップのアンテナ業者はこちら】


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