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テレビアンテナを新築に取り付けるときの費用のまとめ

テレビを見る為のアンテナは通常、新築戸建てにはついていません。

自分で設置工事の手配が必要なのですが普段なかなかやる事のない工事だけに、工事の詳細や費用などはあまり知られていないもの。ここでは、新築戸建てに必要なテレビアンテナ工事について解説していきます。

 

新築戸建てにテレビアンテナを建てるといくらかかる?

テレビアンテナ新設工事の相場 ブースター込み

  • 地デジ用八木式アンテナ 35,000円前後
  • 地デジ用デザインアンテナ 40,000円前後
  • 八木式アンテナ+BS/CSアンテナ(左旋非対応) 60,000円前後
  • デザインアンテナ+BS/CSアンテナ(右左旋対応) 65,000円前後

工事代金に含まれる内容:工賃、アンテナ本体、取り付け金具、ケーブル、ブースター等の部品費用

テレビアンテナ工事の専門業者に依頼すると、上記のような費用が目安となります。八木式アンテナ・デザインアンテナはどちらも地デジ用、衛星放送用のBS/CSアンテナを含めて何が必要かを自分で選びます。また、BS/CSアンテナは2019年12月から放送が始まっている新BS4K8K放送に対応させるかどうかでも料金が変わります。

 
また、ケーブルテレビ・ひかりTVのどれを視聴したいかでも変化するので、選ぶ際の参考しして頂ければと思います。

⇒アンテナ工事とケーブルテレビ・ひかりTVの違いとコスト比較

八木式アンテナとデザインアンテナ、オススメはどっち?

鹿の角のような形をした八木式アンテナと、箱型のデザインアンテナはどちらも地デジ用で、新築戸建てでテレビアンテナ工事をする際には、この二種類のどちらかを設置します。それぞれ、利得(電波受信の感度)の強弱・サイズの違いなどはありますが、両者の大きな違いは外観の差です。

そして、結論から言えばデザインアンテナがオススメです。

デザインアンテナをオススメする理由

  • 外観が良く新築戸建てに似合う
  • 強風による倒壊被害や鳥獣被害に強い

せっかくの新築戸建てで、屋根上にドーンと八木式アンテナが乗っているのは少々見栄えが悪いですよね。価格面もそれほど変わらない為、新築戸建てで新しくテレビアンテナ工事をする方の90%以上がデザインアンテナを選んでいます。

また、2019年9月に発生した台風21号が到来した際には、大阪や京都を中心に八木式アンテナの倒壊被害が数多く発生しました。デザインアンテナは家の外壁や屋根裏に固定されることが多く、こういった被害に合いにくいというのも特徴です。八木式アンテナでも自然災害による倒壊被害は火災保険の対象となり、無料で修理は可能ですが、その期間テレビが見られなくなってしまうのはツライところです。

 

BS/CSアンテナは新BS4K8K対応にする?しない?

2019年現在、BS/CSアンテナは、新4K8Kに対応の物と非対応の物に分かれています。新4BS4K8K放送に対応させるには、アンテナ本体だけでなくブースター等の周辺機器も変更する必要があり、また、NHKや民放キー局の4K放送(右旋)に関しては、既存のアンテナ・周辺機器で視聴できるため、既存住宅では中々普及が進まないのが現状です。

一方、新築戸建ての場合、ブースター等の周辺機器も全て新設することになりますので、業者にテレビアンテナ工事を依頼したら4K8K放送対応にすることをオススメされる事がほとんどでしょう。では、本当に4K8K放送は必要なのでしょうか?

4K8K対応がホントにオススメな理由

新築戸建てであれば、全ての周辺機器を新しく設置しますので、対応・非対応で5,000円程度しか差が無いことからも4K8K対応にしておくべき、というのは本当です。左旋のNHK8Kやスカパー・WOWOWなどの番組は、今は必要なくともいずれ見たいという時が来た際、全ての機器をまた交換するというのは非現実的。新築戸建てであれば対応させておくのが無難でしょう。

4K8K対応がオススメ!がウソな理由

一方、誰にでも必要かと言えば、それはウソです。

4K8K放送はそもそも4K8K画質に対応したテレビ本体、チューナーも必要ですが、地デジ放送が見られれば良いという方にとっては、全て必要ない物ばかり。しかもBS/CSアンテナを設置すれば、見る見ないに関わらずNHKの受信料も値上がりします(衛星契約)。地デジだけと地デジ+衛星契約では年間1万円強の受信料の差が出ますので、4K8Kに関わらずBS/CSは無くても良い物なのです。

新築戸建ては長く住むことが前提かと思われますし、長期的な視点で見た場合にどちらが自分のライフスタイルにマッチしているか。BS/CSアンテナに関しては、きっちりと考えた上で賢く選択しましょう。

 

新築戸建てのテレビアンテナ工事内容と部品類について

ここからはテレビアンテナ工事の具体的な内容について説明していきます。全体図は下記画像を参考にして下さい。

出典:DXアンテナ

通常、新築戸建てでは、部屋の中にあるテレビ端子から分配器までの施工はハウスメーカーや工務店の手で行われます。その為、自分で手配が必要となる作業は下記の通り。

  • テレビアンテナ本体の設置
  • テレビブースターの設置
  • ケーブルの取り回し(アンテナ本体から分配器まで)

これらを一括でやってもらえるのがテレビアンテナ工事の専門業者です。業者へ依頼すれば、依頼主が何かをする必要はありません。全てお任せで工事をしてもらえます。

『テレビブースターは必要』のホント・ウソ

テレビブースターとは、アンテナ本体が受信した電波を増幅する機械です。

テレビの電波はスカイツリーや大阪生駒山など全国各地にある電波塔から発信されていますが、アンテナに届くまでの距離や遮蔽物の有無によって、受信できる電波レベルが異なります。また、電波はケーブルを通したり、各部屋でテレビを見る為に分配器を使って分割したりする際にロスが発生します。

これらの要因でテレビ本体に電波が届くまでに電波が不十分でテレビが映らないケースがあり、そういったことを防ぐ為にブースターがあります。

テレビブースターは無くてもテレビは映る

では、ブースターが必ずしも必要かと言えば、そうとは限りません。あくまでも補助装置ですので『電波状況が良好なエリアで1部屋でしかテレビを見ない』という状況であればブースターは必要ないケースもあります。ですので、必ずブースターが必要というのはウソですね。

ブースターは設置するのとしないのとで1.5万円~2万円ほどテレビアンテナ工事の金額が変わる為、『本当はブースターはいらない』と言う方もいます。

しかしブースターが無いとテレビの映りが担保されないのは本当

一方、テレビ電波の受信環境は必ずしも一定ではない、という点も覚えておく必要があります。隣に新しく戸建てが建った、近くに高層マンションが建った、隣家の竹林が立派に成長した……このような事が原因で、今までは良好だった電波環境が変化して、受信レベルが不足する、というのは決して珍しい出来事ではないのです。

実際にテレビアンテナ工事の作業員いわく、『テレビが映らなくなった』というトラブルの多くが、ブースターを設置していなかった上にこういった環境変化で受信レベルが低下したことが原因です。

そういった意味では、どんな状況であれブースターを設置しておけば安心というのはホントで、そういった観点からブースターは必須というのも間違いではないのです。

新築戸建てならブースターは設置しておく方が無難

尚、3分配以上(3部屋以上でテレビを見る)では、しっかり電波が取れている環境でもブースターの設置は必須です。

ブースターが無ければ、前述のテレビアンテナ工事費用から15,000円程度の節約になりますが、その結果テレビが見られなって後々余計な工賃を払う事になるようでは本末転倒。新築戸建ての場合、この機会にブースターも設置しておいた方が安心という認識で間違いありません。

 

新築戸建てのテレビアンテナ工事はどこに依頼すれば良い?

では、実際にテレビアンテナ工事はどこに依頼すれば良いのでしょうか。

ハウスメーカー・工務店の紹介は、相場より高くないかチェックしよう

新築戸建ての場合、住宅を建てたハウスメーカーや工務店が知り合いの電気店などを紹介してくれるケースも少なくありません。その際は、見積もり金額がページ冒頭の相場と乖離していないか、事前にしっかりチェックしておきましょう。

また、地元密着型の電気店の場合、デザインアンテナを取り扱っておらず、何も言わないと勝手に八木式アンテナをつけられてしまう事もあります。せっかくの新築戸建てで外観に大きな差が生まれてしまいますので、デザインアンテナを希望している方は、必ず事前に確認しておくことをオススメします。

新築戸建ての場合、テレビアンテナ工事以外にも役所の手続き、ネット回線の手続き、電気・ガス・水道、荷ほどき等々、やらなければならないことが山積みですよね。料金と内容に問題が無ければ、紹介された業者にそのまま依頼してしまうのが最も楽な方法です。

紹介が無ければネット系のテレビアンテナ工事業者が最速・最安

テレビアンテナ工事の業者を自分で探さなければならない場合は、ネット上に広告を出しているアンテナ工事専門店に依頼するのがオススメです。

テレビアンテナの工事は、専門店の他にも家電量販店やホームセンターに依頼することもできますが、実際に見積もりを取った筆者の経験上、どちらも工事までに店頭に行かなければならない手間があり、価格もネット系の業者に比べて高いです。ただでさえ忙しい新築戸建ての入居前後に、手間が増えるのはイヤですよね。ヤマダ電機やノジマ、ケーズデンキ、エディオン、ヨドバシ、ビッグカメラなど、多くの家電量販店でアンテナ工事が出来ますが、大手だからと言ってメリットがあるわけではなく、むしろデメリットばかりなのが現状です。

オススメはみずほアンテナ

中でも全国100社以上のアンテナ工事業者を調査し、実際にアンテナ工事を依頼した経験を持つ管理人がオススメするのはみずほアンテナです。

みずほアンテナの特徴

  • アンテナ工事専門業者の最大手
  • 全て自社スタッフ施工で中間マージンが無いのでとにかく安い
  • 8年保証で安心
  • 年中無休で即日対応も可能
  • クレカ支払いOKは勿論、Tポイントが付くサービスもアリ
  • 問い合わせ窓口から施工スタッフまで、全員アンテナ工事のスペシャリストだから迅速確実な見積もり発行

テレビアンテナ工事の専門業者も全国に多数ありますが、価格面・サービス面・信頼性、どれをとっても最も秀でているのがみずほアンテナですので、まずはこちらに問い合わせてみるのが間違いありません。※管理人が実際に依頼した際の体験記

また、その他のおすすめ業者についても都道府県別で下記にまとめています。ネット上の口コミや評判なども合わせて、各業者を一覧比較しておりますので、是非とも業者選びの参考にしてみてください。

関東地方のオススメ業者

・東京都 ・神奈川県 ・埼玉県 ・千葉県 ・茨城県 ・群馬県 ・栃木県

東海地方のオススメ業者

・静岡県 ・愛知県 ・岐阜県 ・三重県

関西地方のオススメ業者

・大阪府 ・京都府 ・兵庫県 ・奈良県

九州地方のオススメ業者

・福岡県 ・熊本県 ・長崎県 ・佐賀県 ・大分県 ・宮崎県 ・鹿児島県

新築アンテナ取付の際のよくある質問

新築戸建てのアンテナ取り付ける際の疑問点や悩みを解決していきたいと思います。

新築一戸建てでテレビを見るには?

新築戸建てでテレビを見る方法は全部で6つあります。

  1. アンテナを設置する
  2. 光回線テレビを利用する
  3. 配信サービスを利用する
  4. ケーブルテレビを利用する
  5. 室内アンテナを置く
  6. ワンセグ付きのデバイスで見る

といった方法がありますが、テレビをよく見る方はアンテナ設置や光回線テレビを利用される方が多く、あまり見ない方はケーブルテレビや配信サービスを利用する方が多いです。

室内アンテナやワンセグは手軽に見ることができますが、通信が安定しにくく画質や音質も落ちてしまう可能性が高いです。

新築のアンテナ工事はいつするのがベストですか?

入居日から逆算して1週間前がベストタイミングです。住宅がほぼ完成した状態であり業者にも依頼しやすく、入居後に工事をする必要がないため手間が減ります。

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