【費用・チャンネル・外観等】アンテナとケーブルテレビの違いを分かりやすく比較

【費用・チャンネル・外観等】アンテナとケーブルテレビの違いを分かりやすく比較

新築一戸建てで新たにテレビを見たい時、アンテナとケーブルテレビのどちらが良いか悩む方は多いと思います。
ここでは、基本的な違いから細かな費用の差、外観の差、チャンネルの差などについて分かりやすく解説していきます。

 

アンテナとケーブルテレビの違い 基本編

まず、アンテナもケーブルテレビもどちらもテレビを見る為に自宅に工事を行います。
アンテナは、自宅の屋根や外壁・ベランダなどにアンテナを設置して、地デジやBSの電波を受信してテレビを見る方法。
ケーブルテレビは、各地域にあるケーブルテレビ局から、同軸ケーブルと呼ばれる配線を直接繋ぎ、ケーブルを伝ってくる電波をテレビまで繋ぐ方法です。

 

アンテナとケーブルテレビのチャンネルの違い

次にアンテナとケーブルテレビで視聴できるチャンネルにどのような違いがあるか見ていきます。

 

アンテナで視聴できるチャンネル

  • 地デジアンテナ……地上デジタル放送(NHK、民放、地方ローカル局)
  • BS/CS110度アンテナ……BS放送+WOWOW+スカパー
  • スカパープレミアム対応マルチアンテナ……BS+WOWOW+スカパーの全チャンネル

 

まず、アンテナには大きく分けて地デジ用と衛星放送用の2種類があります。この内、地デジ用のアンテナでは、NHKを始めとする民放各局の地デジ放送とTVKやメーテレ、サンテレビ、テレ玉、東京MX等の地方ローカル局も受信できます。
次にBS用のアンテナですが、現在主流となっているのはCS放送(WOWOWやスカパー)も受信できるBS/CS110度アンテナと呼ばれるもので、これはスカパーのメジャーなチャンネルが多く受信できます。
その他にもスカパープレミアム対応のマルチアンテナという物もあり、こちらは現状のCS放送の全チャンネルに対応しているアンテナで、このアンテナを設置する事でネット放送(ビデオオンデマンド)を除く最多のチャンネルを視聴する事が出来ます。
※スカパーやWOWOWのチャンネルを視聴するには有料契約が必要です。

 

ケーブルテレビで視聴できるチャンネル

まずケーブルテレビで大事なポイントとして、ケーブルテレビは市区町村単位の各地域によって契約できる会社が決まっているという点です。ケーブルテレビ最大手はJ:COMで、関東を中心に対応エリアも広いのですが、ケーブルテレビ局は全国に数百社あり、それぞれによって視聴できるチャンネルが異なります。
ただ、ケーブルテレビ局はあくまでもスカパーから放映権を買っている、という点には注意が必要で、ケーブルテレビでは映らないけどスカパーなら視聴できる、といった状況はありますが、その逆は無いという事です。
ご自身のエリアに対応しているケーブルテレビ局がどのチャンネルに対応しているかは、「ケーブルテレビ局の一覧(wikipedia)」で確認できます。

 

アンテナとケーブルテレビの費用の違い

テレビを見る為の設備を整える際にかかる費用には下記があります。

 

  • 工事費用
  • 視聴料金(月額費用)

 

工事費用は、最初に工事を行う際に発生するもので、視聴料金は毎月発生するランニングコストです。

 

アンテナ工事は工事費用が高めだが月額費用はない

アンテナ工事にかかる費用・相場は下記の通り。

  • 地デジのみ……30,000円〜35,000円
  • 地デジ+BS……55,000円〜65.000円

※ブースター、工賃、諸経費込みの総額目安

 

WOWOWやスカパーなどのCS放送を見ない方ならば、上記費用だけで月額料金は一切かからないのがアンテナ工事のメリットです。※NHKの受信料は必要です

 

ケーブルテレビは契約プラン次第で大きく変わる

ではケーブルテレビにかかる費用はどの程度かと言うと、かなり複雑な料金体系になっているケースがほとんどです。目安としては下記のようになります。

 

地デジだけの場合
  • 工事費用……20,000円〜50,000円
  • 月額費用……0円 ※パススルー方式の場合のみ
地デジとBSだけの場合
  • 工事費用……20,000円〜50,000円
  • 月額費用……1,000円〜2,000円
地デジ+BS+CS+インターネットの場合

工事費用……0円〜3,000円
月額費用……5,000円〜10,000円

 

ケーブルテレビの大きな特徴として、CS放送を見る場合にはインターネットとのセット契約となるケースが多く、それにより初期費用が大幅に割り引かれます。
ネット回線速度や見られるチャンネル数などにより月額費用が大きく変動するのですが、ネット料金とセットで5,000円程度というプランはまず間違いなく低速(〜100MB)プランの為、インターネットを頻繁に使う方の場合、月額7,000円〜は必要なケースがほとんどです。

 

アンテナとケーブルテレビはどっちが得なのか?

まず費用面の結論から言えば、アンテナ工事の方がお得なケースが圧倒的に多いです。唯一の例外は「どうしてもアンテナを設置して新居の外観を損ねたくない」という方や、「地デジだけで良いのだけど地デジの受信が難しい地域に住んでいる」と言う方です。
CS放送を見る場合では、ケーブルテレビの方がセット料金でお得になるような錯覚を覚えますが、CS放送は必ずしも永続的に見るわけではなく、専門的なチャンネルが多い事から嗜好も偏って特定のチャンネルしか見なくなる、あるいは全く見なくなるケースも多いのが実情です。
その上、ケーブルテレビは単チャンネルの契約はありませんし、自分に合ったプランが無くても永続的に高い月額料金を支払い続けている方が多く、地デジ+BSだけのプランにしてもアンテナなら必要ない月額料金が発生してしまいます。
その為、CS放送を検討している方でも、見たい時にスカパーやWOWOWと契約して、見なくなったら契約を解除する、といった形をいつでも取れるアンテナ視聴の方が結果的に費用面でお得なケースは多いです。

 

参考記事:これだけ違う!アンテナ工事とケーブルテレビ、ひかりTV コスト比較

 

アンテナとケーブルテレビの外観の違い

アンテナ工事の唯一のデメリットとも言えるのが外観です。

 

テレビケーブル引き込み口

 

ケーブルテレビの場合、上記画像のような引き込み口にケーブルを繋ぐだけでアンテナがいりません。その為、外観が非常にスッキリし、新築一軒家のオシャレでスマートな外観を保つことが出来ます。

 

八木式アンテナ

 

上記のような、アンテナを屋根上につけるのはどうしても抵抗があるという方も多いでしょう。ただ、アンテナで外観を良くする方法もあります。

 

デザインアンテナ

デザインアンテナ屋根裏設置

 

一つは上記のような「デザインアンテナ」と呼ばれる箱型のアンテナを使う事。そしてもう一つはアンテナを屋根裏に収納してしまう方法です。
これらはどちらも地デジ電波の受信状況によるので全てのご家庭で可能な方法ではありませんが、外観を気にされる方の場合、こちらのアンテナを使用するのも一つの方法と言えるでしょう。

 

アンテナは災害に弱い??

アンテナは屋外に物理的に設置されており、ケーブルテレビは配線一本だけ、という形の為、一般的にはアンテナの方が強風や大雪などの被害を受け易いと言われています。ただ、実需はどうかと言えば、余程質の悪い設置業者でない限り、注意報クラスの強風・雪でアンテナに被害が出る事はありません
そして、2018年の台風21号、2019年の台風15号・19号クラスの大型台風では個人宅のアンテナだけでなく、ケーブルテレビの基地局にあるアンテナも被害を受け、基地局からの送信が途絶えてテレビが見られなくなるケースが多く見られました。
勿論、ケーブルテレビ局の被害の場合、個人が復旧費用を負担する事はありません。アンテナの場合は有料の修理が必要ですが、自然災害によるアンテナの倒壊・破損などの被害については火災保険がおりる為、費用負担が発生するケースも稀です。
アンテナ工事をお考えの方は、下記の参考記事も合わせてお読み頂き、火災保険の契約内容についても事前に検討されておく事をオススメします。

 

参考う記事:台風被害のテレビアンテナ修理は無料で出来る?!対処法詳細

 

アンテナ工事を安く頼みたいときのおすすめ業者一覧

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